登美丘高校ダンス部:ついにハリウッド映画とコラボ! 制服姿で踊る 感動のPV完成

登美丘高校ダンス部が出演する「グレイテスト・ショーマン」コラボPVのワンシーン (C)2017 Twentieth Century Fox Film Corporation
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登美丘高校ダンス部が出演する「グレイテスト・ショーマン」コラボPVのワンシーン (C)2017 Twentieth Century Fox Film Corporation

 “バブリーダンス”で話題の登美丘高校ダンス部が、ヒュー・ジャックマンさん主演のミュージカル映画「グレイテスト・ショーマン」(マイケル・グレイシー監督)とコラボしたプロモーションビデオが17日、公開された。第75回ゴールデングローブ賞で主題歌賞を受賞した楽曲「This Is Me」に合わせて、部員72人が壮大なダンスパフォーマンスを繰り広げるという、“バブリーダンス”とは異なるテイストの感動作になっている。

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 撮影は冬休み中の今月6日に市立和歌山高校を借りて行われたといい、部員は午前6時半に現場入り。移動車やドローンも駆使し、渡り廊下や教室、屋上、グラウンド、体育館と校内をくまなく使って、撮影時間は12時間にも及んだ。

 ダンス部を率いるコーチのakaneさんは「これまでは“面白い”パフォーマンスをやってきましたが、今回は登美丘高校ダンス部として新たなテイストのダンスになりました。主役を演じた生徒の表情がだんだん明るくなっていくところに注目してください。それは彼女の力だけでなく、周りの生徒たちの協力もあってそうなりました。本気の大人の撮影スタッフの皆さんに力を引き出してもらい、感謝しています。良い経験をさせていただきました」と振り返っている。

 「グレイテスト・ショーマン」は、19世紀に活動した興行師のいちずな愛とドラマチックな人生を描いたミュージカル映画で、主人公の興行士P.T.バーナム役をジャックマンさんが務め、「ラ・ラ・ランド」でアカデミー賞を受賞したベンジ・パセックさんとジャスティン・ポールさんが音楽を手がけている。

 実在の人物である空想家のバーナム(ジャックマンさん)は職を失い、失意の中、何もないところからアイデアと野心でショービジネスを生み出し、華やかな社会の陰でひっそりと暮らしていた人々を勇気づけるエンターテイナーの道を歩み始める……というストーリー。2月16日から公開される。

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