今週の海月姫:修のバックハグに月海混乱… 尼〜ずたちがフリマに

22日放送の「海月姫」第2話のシーンカット=フジテレビ提供
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22日放送の「海月姫」第2話のシーンカット=フジテレビ提供

 女優の芳根京子さん主演の“月9”ドラマ「海月姫」(フジテレビ系、月曜午後9時)の第2話が22日、放送される。ボーイズラブのマンガ家・目白先生がマンガの締め切り日を間違えていたため、倉下月海(芳根さん)やジジ様(木南晴夏さん)らは、締め切り日に間に合わせるべく、アシスタントとして原稿の仕上げにかかる。男性同士が抱き合うカットを見た月海は、鯉淵修(工藤阿須加さん)に後ろから抱きしめられたことを思い出し手が止まる。そんな中、天水館に遊びにきた修の兄・蔵之介(瀬戸康史さん)に、修に抱きしめられたことを確認した月海は、ますます混乱してしまう。

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 そんな月海をよそに、蔵之介が手を洗おうと台所の蛇口をひねると排水管が破裂。月海の部屋でぬれた服を着替えようとしていた蔵之介は、修から月海の母の話を聞いたと月海に告げ、「気持ちが分かる」と漏らす。月海は聞き返そうとするが、蔵之介が服を脱ぎ始めたため、部屋を出る。

 やがて、水道の修理代に20万円かかることが分かり、蔵之介は、ほぼニート状態で持ち合わせがない月海らに、「尼〜ず」たちの収集品をフリーマーケットで売ろうと提案。自分たちの持ち物を出品する「尼〜ず」たちだが、大事なグッズを売るつもりはない。しかし、月海が作ったクラゲのぬいぐるみが売れ、評判がよかったことから、蔵之介はネット販売を思いつく……。

 ドラマは東村アキコさんの同名マンガが原作。「男を必要としない人生」を掲げるオタク女子たち「尼~ず」が集う男子禁制の共同アパート「天水館」を舞台に、ここに暮らすオシャレにも異性にも無縁で、三度の飯よりクラゲが好きなクラゲオタクの主人公の月海が、恋を知り、新しい自分、新たな生き方を見つける姿を描く。2010年にはテレビアニメ化され、14年には女優・のん(本名・能年玲奈)さん主演で映画化もされた。

 ドラマには、松井玲奈さん、内田理央さん、富山えり子さん、泉里香さん、要潤さん、床嶋佳子さん、北大路欣也さんらも出演している。

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