22日に発表された20、21日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、気象コントロール衛星の暴走が引き起こす「超異常気象」を描いた映画「ジオストーム」(ディーン・デブリン監督)が初登場で首位を獲得した。土日2日間で約17万1000人を動員し、興行収入は約2億4200万円を記録。19日の公開初日から3日間の累計興行収入は、3億円を突破した。
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前週まで5週連続で首位を獲得していた「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」(ライアン・ジョンソン監督)は3位にとどまったが、累計興行収入では68億円を突破。歴代興行収入ランキングで88位まで記録を伸ばした。
2位には、女優の長澤まさみさん主演の「嘘を愛する女」(中江和仁監督)が初登場でランクイン。動員は約11万7000人、興行収入は約1億6000万円を上げた。4位も初登場作品で、英国の児童書を映画化しヒットした「パディントン」(2014年)の続編「パディントン2」(ポール・キング監督)だった。土日2日間で約9万3000人を動員し、興行収入は約1億1700万円を記録した。
そのほか、累計興行収入では、7位の「DESTINY 鎌倉ものがたり」(山崎貴監督)が28億円、「8年越しの花嫁 奇跡の実話」(瀬々敬久監督)が24億円、「映画 妖怪ウォッチ シャドウサイド 鬼王の復活」(ウシロシンジ監督)が19億円に達している。
1位 ジオストーム
2位 嘘を愛する女
3位 スター・ウォーズ/最後のジェダイ
4位 パディントン2
5位 キングスマン:ゴールデン・サークル
6位 8年越しの花嫁 奇跡の実話
7位 DESTINY 鎌倉ものがたり
8位 映画 妖怪ウォッチ シャドウサイド 鬼王の復活
9位 劇場版 マジンガーZ / INFINITY
10位 未成年だけどコドモじゃない
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