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中村繪里子:「宇宙戦艦ヤマト」で美影とシンクロ 影響受け中国語の勉強も

アニメ 映画
「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち」で桐生美影の声優を務める中村繪里子さん

 人気アニメ「宇宙戦艦ヤマト」の最新作「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち 第4章」で人気キャラクター・桐生美影の声優を務める中村繪里子さん。「THE IDOLM@STER(アイドルマスター)」「恋と選挙とチョコレート」などでも知られる人気声優で、美影を演じる中で演技、考え方など変化があったという。中村さんに役への思いやアフレコについて聞いた。

 ◇「2199」出演は寝耳に水

 「2202」は、1974年に放送され、社会現象にもなった「宇宙戦艦ヤマト」のリメーク「宇宙戦艦ヤマト2199」の続編にあたる。78年に公開された「さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち」がモチーフで、小説「亡国のイージス」「機動戦士ガンダムUC」の福井晴敏さんがシリーズ構成と脚本、「蒼穹のファフナー」の羽原信義さんが監督を務めるなど豪華スタッフが集結した。全7章で、第4章「天命篇」が劇場上映中。

 中村さんは「2199」出演が決まった時のことを「びっくりしました」と振り返る。オーディションを受けたわけではなかったといい「ラジオの収録の休憩時間に事務所からの留守電を確認して、決まったことを知りました。何度も聞き直しました。ウソでしょ!?って。寝耳に水だったんです」。

 「2199」「2202」の音響監督を務める吉田知弘さんと中村さんは、これまでも仕事をしたことがあった。「吉田さんにお世話になってきたこともあって、うれしく、収録が楽しみでした。成長して、また会えるのかな?とドキドキしたところもありました」と話す。

 ◇お芝居の時は空っぽに

 中村さんが演じる美影は言語学のエキスパート。「2199」では18歳の設定だった。演じる前は「美影は直接戦うわけでじゃなく、軍人感が薄いイメージ。でも、ヤマトに必要な人なんですね。ほかの乗組員にはない部分があるでしょうし、皆さんと違うどんな部分が必要なのかな?」と考えていたという。

 一方で「考えるのは好きなのですが、考えた通りにすることがなかなかできない。お芝居の時は空っぽな状態で演じることが多いんです」といい、現場の雰囲気を大切にした。「緊迫したシーンで状況を報告する時の声が『初めて艦に乗った感じがする。美影は軍人として訓練も受けているので、そんなに慌てない』とアドバイスされたことがありました。美影は普通の女の子のようですが、覚悟があるんです」と演技を組み立てた。

 ◇シンクロし過ぎておなかが鳴る

 美影は、14年に公開された劇場版アニメ「宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟」では、語り部を務めた。中村さんは「美影は自分の航海日誌を読んでいるという設定。美影は劇場版の語り部という意識はないでしょうし」と、美影とシンクロすることを意識した。

 中村さんは、美影とシンクロし過ぎたために、アフレコ中に「おなかがすいて、おなかが鳴るシーンで、私のおなかも鳴ってしまった。(古代進役の)小野(大輔)さんに『その音は後で入れるから、いらないんだよ』って言われて(笑い)」ということもあった。

 美影を演じる中で自身にも変化もあったという。「美影は言語学のエキスパート。その影響で、いろいろな言葉を学んでみたい!と思って、今は中国語を習っています」と話す。「2202」で、美影は地球に残ることになったため、登場機会は少ない。美影とシンクロした中村さんの演技を楽しみにしているファンも多く、活躍が期待される。

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