緊急取調室 (2025)
最終話 蒼い銃弾
12月18日(木)放送分
「チーム・バチスタの栄光」などで知られる海堂尊さんの小説「新装版 ブラックペアン1988」(講談社文庫)が、人気グループ「嵐」の二宮和也さん主演でドラマ化され、TBS系「日曜劇場」枠で4月期に放送されることが2日、明らかになった。二宮さんが「日曜劇場」枠の主演を務めるのは初めてで、“オペ室の悪魔”と呼ばれる天才外科医・渡海征司郎(とかい・せいしろう)を演じる。二宮さんにとっては初の外科医役となる。
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「ブラックペアン1988」は、海堂さんが最初に発表した「チーム・バチスタの栄光」の原点となる作品で、シリーズ累計115万部を突破している。ドラマ版のタイトルは「ブラックペアン」で、天才外科医・渡海が、病院・研究室と製薬会社、医療機器メーカー、厚生労働省との癒着問題など、さまざまな闇が渦巻く大学病院に立ち向かう姿を描く。
二宮さんが演じる渡海は、大学病院にいながら出世に興味のない一匹狼。手術成功率100%を誇る天才外科医である一方、傲慢な性格と言動で周囲との軋轢(あつれき)を生んでいる。同僚からは「患者を生かし、医者を殺す」と言われ、「オペ室の悪魔」と呼ばれているダークヒーローともいえる役どころ。
二宮さんは、「初めての外科医役のため、指導の先生に付きっきりで『今、目の前で起こっていること』の説明を伺いながら、先日、心臓の手術を見学させていただきました。初めて見る世界だったので、緊張しました。渡海征司郎というキャラクターについて、僕自身はあまりダークヒーローという認識をしていませんでしたが(笑い)、長期間、渡海を預からせていただくので、役とじっくりと向き合いたいと思います」とコメント。日曜劇場初出演で初主演することについては「日曜劇場に出演するのは初めてですが、日曜日は家族そろって過ごすイメージなので、そういう日の最後の締めになれるように頑張りたいです」と語っている。
連続ドラマ「ブラックペアン」は、4月から毎週日曜午後9時に放送。
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