西郷どん:第5回「相撲じゃ!相撲じゃ!」 吉之助、絶対に負けられない戦い! “姫”登場で熱視線

NHKの大河ドラマ「西郷どん」第5回の一場面 (C)NHK
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NHKの大河ドラマ「西郷どん」第5回の一場面 (C)NHK

 俳優の鈴木亮平さん主演のNHK大河ドラマ「西郷(せご)どん」の第5回「相撲じゃ!相撲じゃ!」が4日に放送される(NHK総合で午後8時ほか)。吉之助(鈴木さん)は、藩主になった斉彬(渡辺謙さん)に正助(瑛太さん)と正助の父・次右衛門(平田満さん)の放免を直訴するため、「御前相撲」という絶対に負けられない戦いに挑む。当日、気合十分の吉之助に熱い視線を注ぐ一人の女性がいて……。

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 藩主に就任した斉彬は、父・斉興(鹿賀丈史さん)派の重鎮たちを罰せず重用すると宣言する。一方で斉興に弾圧された人たちの放免は進まず、いまだ謹慎中の正助は、斉彬のやり方に憤る。吉之助たちは御前相撲で勝ち上がれば、斉彬にお目通りがかない、直接話を聞いてもらえると考え、懸命に相撲のけいこに励む。迎えた当日、突然の腹痛に襲われた新八(堀井新太さん)の代役として、御前相撲に出場することになった吉之助。島津家の姫・於一(後の篤姫、北川景子さん)が見守る中、波乱が巻き起こる。

 「西郷どん」は、明治維新150年となる2018年放送の大河ドラマ57作目。薩摩の貧しい下級武士の家に生まれた西郷隆盛(吉之助)の愚直な姿にカリスマ藩主・島津斉彬が目を留める。斉彬の密命を担い、西郷は江戸へ京都へと奔走する。勝海舟、坂本龍馬ら盟友と出会い、革命家へと覚醒。やがて明治維新を成し遂げていく……という内容。

 第4回「新しき藩主」は、斉彬を藩主に担ごうとする者たちの間で粛清の嵐が吹き荒れ、斉彬の信頼も厚い重臣・赤山(沢村一樹さん)の命も絶たれてしまう。悔しさと怒りで胸が張り裂けそうになる吉之助は、こんな不条理を許してはならないと筆をとり、赤山の血で染まった襦袢(じゅばん)と共に江戸の斉彬へ書状を送る。吉之助の切なる願いを受け取った斉彬は、拳銃を手に父・斉興との大勝負に挑む……という展開だった。

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