はねバド!:女子バドミントンマンガがテレビアニメ化 今夏スタート

テレビアニメ「はねバド!」のティザービジュアル(C)2018 濱田浩輔・講談社/「はねバド!」製作委員会(C)濱田浩輔/講談社
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テレビアニメ「はねバド!」のティザービジュアル(C)2018 濱田浩輔・講談社/「はねバド!」製作委員会(C)濱田浩輔/講談社

 「good!アフタヌーン」(講談社)で連載中の、女子バドミントンがテーマのマンガ「はねバド!」がテレビアニメ化され、今夏に放送されることが5日、明らかになった。「モンスターストライク THE MOVIEはじまりの場所へ」などの江崎慎平さんが監督を務め、「アルスラーン戦記」などのライデンフィルムが制作する。大和田仁美さんが運動神経抜群の高校1年生・羽咲綾乃、島袋美由利さんが高校3年生・荒垣なぎさをそれぞれ演じることも分かった。

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 原作者の濱田浩輔さんは「まず連載を支えてくださった読者の皆さまに感謝します。アニメのお話をいただいた時はとにかく驚きました。話が進むにつれ監督、プロデューサーの作品に対する情熱をうかがい、原作者として心打たれ、全てお任せすることに決めました。制作スタッフの熱意がこもった、素晴らしい作品になることを期待しています。個人的にはアニメならではの、実際に動く試合描写を楽しみにしています。より多くの方々が映像作品としての『はねバド!』を楽しんでいただけたら幸いです」とコメント。

 江崎監督は「あなたは高校生のころ、どんな毎日を過ごしていましたか? 原作の『はねバド!』を読んだ時、私はサッカーに明け暮れていた自身の高校時代を思い出さずにはいられませんでした。この作品には、青春時代を生きる若者にとっての普遍的な感情や思いが込められています。アニメーションでバドミントンを表現する、その大変さとやりがいの両方を味わいつつ、今は、キャラクターたちの葛藤や焦燥や喜びの美しさを皆さんにお届けできるように、頼もしい仲間たちと一歩ずつ前に進んでいます」と話している。

 「はねバド!」は、運動神経抜群だが、なぜかバドミントンを避ける県立北小町高校1年生の羽咲綾乃、日本一を目指して日夜練習に明け暮れる3年生の荒垣なぎさ、バドミントン部を支える仲間やコーチ、ライバルの物語を描いている。2013年に「good!アフタヌーン」で連載が始まり、コミックスが12巻まで発売されている。

 ◇スタッフ(敬称略)

 監督:江崎慎平▽シリーズ構成:岸本卓▽キャラクターデザイン:木村智▽音響監督:若林和弘▽音楽:加藤達也▽アニメーション制作:ライデンフィルム

 ◇キャスト(敬称略)

 羽咲綾乃:大和田仁美▽荒垣なぎさ:島袋美由利

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