メガロボクス:追加キャストに斎藤志郎、森なな子 「あしたのジョー」原案のテレビアニメ

テレビアニメ「メガロボクス」のビジュアル(C)高森朝雄・ちばてつや/講談社/メガロボクスプロジェクト
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テレビアニメ「メガロボクス」のビジュアル(C)高森朝雄・ちばてつや/講談社/メガロボクスプロジェクト

 マンガ「あしたのジョー」が原案のオリジナルアニメ「メガロボクス」に声優として斎藤志郎さん、森なな子さん、村瀬迪与さん、木下浩之さんが出演することが8日、明らかになった。斎藤さんは八百長試合を稼ぎの種にしているメガロボクストレーナーの南部贋作、森さんは類いまれな美貌と壮大な野心を持つ白都ゆき子をそれぞれ演じる。村瀬さんは未認可地区で暮らすストリートチルドレンのサチオ役、木下さんは地下の賭けを取り仕切る非道な男・藤巻役として出演する。

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 森さんは「このような記念すべき作品に携わらせていただけて、とても光栄です。オンエアが今から待ち遠しいですし、絶対見てほしい。私が演じるゆき子は、いわゆるヒロイン然とした女性ではありません。物語の舞台となる(メガロボクスのトーナメント)メガロニアを仕掛け、己の夢のために突き進む、貪欲で強く、美しい人。『メガロボクス』は主人公だけではなく、登場するキャラクター全員がとても魅力的です。それぞれが自分の運命に悩み、時に絶望し、それでもあらがう姿に、見ている人は何を思うでしょうか。私は今、こういうアニメが見たかったのだと確信しました」と話している。

 「メガロボクス」は、「あしたのジョー」が今年で連載開始50周年を迎えることを記念したプロジェクトの一環として制作。八百長試合に身を沈めるボクサーが、運命にあらがうためにリングで戦う姿を描く。「進撃の巨人」などに参加してきた森山洋さんが監督、コンセプトデザインを担当し、「あしたのジョー2」や「ルパン三世」シリーズなどのトムス・エンタテインメントが制作する。細谷佳正さんが主人公・ジャンクドッグの声優を務める。4月からTBS、BS-TBSで放送。

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