女優の波瑠さんが、2018年秋公開の映画「オズランド」(波多野貴文監督)に主演し、西島秀俊さんと初共演することが13日、明らかになった。小森陽一さんの小説「オズの世界」(集英社文庫)が原作。波瑠さんは、超一流ホテルチェーンに就職したものの地方の遊園地に配属されてしまい、“魔法使い”と呼ばれる遊園地の伝説的企画マン・小塚慶彦(おづか・ よしひこ、西島さん)の下で奮闘する新入社員・波平久瑠美(なみひら・くるみ)を演じる。
ウナギノボリ
「光る君へ」より昔! 最も古い時代の大河ドラマは? 1976年「風と雲と虹と」のあらすじ
映画は、恋人が勤める超一流ホテルチェーンに就職した久瑠美は、系列会社が運営する地方の遊園地「グリーンランド」に配属されてしまう。そこには、数々の企画を成功させ“魔法使い”と呼ばれている小塚と個性豊かな従業員が勤めており、小塚から、ごみ拾いや客の案内ばかり指示される久瑠美は、各支社で成果を上げたMVP社員は、好きな部署に異動できるということを知り、仕事に励むが失敗ばかり。しかし、小塚の指導で仕事の楽しみを知った久瑠美は、小塚の秘密を知ってしまい……という展開。脚本は映画「ヒロイン失格」の吉田恵里香さんが務める。
波瑠さんは「西島さんとは今回が初めてだったのですが、これからもご一緒したい大好きな先輩です。まっすぐで思いやりのある魔法使いは西島さん以外にはできません」とコメント。西島さんは「波瑠さんの第一印象は『頭のいい人』です。また、素直でまっすぐな心を持った真面目な方だと思いました。撮影に入ってからいろいろと話していると、とにかく頭の回転が速くて面白い。またぜひ共演したいと思います」と話している。
また、波瑠さんは、映画について「今回は嫌な人が登場しない物語だったので、波平が挫折や困難に感じることは全部自分に原因があるということを意識していました。先輩の言うことを意地悪に感じたり、自分はもっと大きな仕事ができると思い込んだり。社会人になった多くの人が通った道ではないでしょうか。環境や状況のほとんどは、自分の感じ方や向き合い方でどうにでも変わっていくのだと波平として過ごした時間の中で、私も改めて考えることができました」と語っている。
シンガー・ソングライターのVaundyさんが昨年11月から今年1月まで実施した全国ツアーのファイナル公演の模様が、5月10日から期間限定でTOHOシネマズ日比谷(東京都千代田区)…
俳優の森七菜さんがこのほど、映画「四月になれば彼女は」(山田智和監督)の公式インスタグラムに登場。ミニボトムからヘルシーな美脚を披露した。
2021年公開の映画「ゴジラ vs コング」の続編となる「ゴジラ x コング 新たなる帝国」(アダム・ウィンガード監督、4月26日公開)の最新予告映像が3月27日、YouTube…
3月25日に発表された22~24日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、クリエーターの雨穴さんのミステリー小説を石川淳一監督が映画化した「変な家」が2週連続で首位を…