ルー大柴:MRI検査で「小さい脳梗塞」? 食べ物が「飲み込みづらい…」

19日放送の番組「名医のTHE太鼓判!」に出演しているルー大柴さん=TBS提供
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19日放送の番組「名医のTHE太鼓判!」に出演しているルー大柴さん=TBS提供

 タレントのルー大柴さんが、19日放送のTBS系の医療バラエティー「名医のTHE太鼓判!」(月曜午後7時)の2時間スペシャルに出演。健康が自慢で、唯一の悩みは「食べ物が飲み込みづらいこと」というルー大柴さんを番組でMRI検査したところ「ラクナ梗塞」といわれる「小さい脳梗塞」が見つかる。

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 パンなど「硬い物だとかが飲み込めなくなってきちゃった」と話すルー大柴さん。食べ物が飲み込みにくいのは「落ちベロ」という40~50代にかけて舌の筋力が衰え、舌全体が下がってくる症状。さらにもう一つの原因として考えられるのが「脳」ということで、MRI検査したところ、「小さい脳梗塞」が見つかる。

 医師によると「いわゆる『ラクナ梗塞』、小さい脳梗塞です。60代の方ですと、このぐらいは見られることが多いんですが……」と説明。その上で「脳と飲み込む力」との関係について、「ラクナ梗塞がありますと、脳の神経伝達物質といわれているドーパミンが少なくなるので、飲み込む力が衰えるといわれています」と指摘する。また、番組では、同じ症状を抱える人は「一度、病院に相談すること」を勧める。

 「名医のTHE太鼓判!」は、芸能人の私生活に密着し、日々の生活習慣や「体に良い」と信じてやっている健康法を、最強医師団が「太鼓判」か「ダメ」かジャッジし、対策などを紹介する医療バラエティー。5回の特番を経て、昨年10月からレギュラー化。MCはお笑いコンビ「アンジャッシュ」の渡部建さんとタレントの山瀬まみさんが担当。渡部さんの相方の児嶋一哉さん、「FUJIWARA」の原西孝幸さん、藤本敏史さんもレギュラー出演している。

 19日の番組テーマは「耳・鼻・ノドの老化が大病のサイン!見逃すなSP」。耳や鼻、喉といった器官は半規管とつながっていたり、全て重要な動きをするパーツで、これらの老化は脳卒中、認知症など「大病のサイン」といわれ、身近にある耳鼻咽喉の病気を徹底解明する。かとうかず子さん、さとう珠緒さん、中原由貴さん、野々村真さん、はしのえみさん、マーク・パンサーさんもゲスト出演する。

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