名探偵コナン
#1146「汽笛の聞こえる古書店4」
12月21日(土)放送分
人気アニメ「プリキュア」(ABC・テレビ朝日系)シリーズの劇場版最新作「映画プリキュアスーパースターズ!」が17日、公開される。2月にスタートした新作「HUGっと!プリキュア」と「キラキラ☆プリキュアアラモード」、「魔法つかいプリキュア!」の3世代のプリキュアが集結。「HUGっと!プリキュア」に出演する野乃はな(キュアエール)役の引坂理絵さん、薬師寺さあや(キュアアンジュ)役の本泉莉奈さん、輝木ほまれ(キュアエトワール)役の小倉唯さんは劇場版初出演となる。新プリキュア声優は「責任重大」と話す引坂さん、本泉さん、小倉さんに、作品への思いを聞いた。
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引坂さん オーディション日の夜にマネジャーさんから決まったことを聞きました。びっくりして言葉にならなかった。そんなの初めての経験。大泣きをして、眠れない日々が続きました。だんだん状況を理解できるようになって、プレッシャーが押し寄せてきました。アフレコが始まり、話が進むと、キャラクターの新たな一面が分かったりして、キャラクターが濃くなってきています。
本泉さん 「プリキュア」のオーディションは2回目なんです。前回は、緊張しかなくて、頭が真っ白になった。今回も挑戦させていただき、前回より悪くなることはない!と開き直ることができました。決まった時は、現実ではないようでフワフワしていました。初めて収録した時、私でいいんだな……とホッとしたところもあります。話が進むにつれ、さあやの知らなかった部分も見えてきています。魅力的に演じることを考えています。
小倉さん 伝統のある作品で、オーディションの雰囲気も緊張感がありました。作品、キャラクターについて丁寧にご説明をいただいたんです。緊張しましたし、驚きもして、自分の力を出し切れたか不安でした。気持ちはぶつけたつもりでしたが、まさかプリキュアになれる日がくるとは思っていなかったので、ドッキリかな?と確信を持てない日々が続きました。今は、自信を持って演じないと失礼だと思っています。最後まで責任を持って楽しく演じたいですね。
小倉さん せりふを合わせる時、最初はバラバラでした。
本泉さん せーの!って言っても合わないんですね。
引坂さん 最初はガチガチに緊張していました。スタッフさんに「はい、深呼吸!」ってアドバイスされたり。
本泉さん いつもスタッフさんに温かい言葉でディレクションいただいています。それに応えていきたいですね。
引坂さん 現場で育てていただいています。温かい現場です。
本泉さん (引坂さんは)はなちゃんのまんまだよね。
小倉さん パワフルで真っすぐなところがそうだし、髪形も。(本泉さんも)アンジュのようにお姉さん、天使みたいなところがある。
引坂さん (小倉さんは)可愛いけど、キリッとしていて、ギャップがある。そこがほまれちゃんっぽいかも。
引坂さん より元気に! もっと楽しんで!と意識していますね。攻撃は強く、激しく!です。
本泉さん とにかく天使!と包容力を意識しています。さあやはみんなに優しいけど、自信がない。優しさを強さに変えていく。アンジュに変身した時に強さを表現できるようにしています。
小倉さん ほまれは普段、クールで女の子の憧れのような存在。でも、ギャップが垣間見られるところもあります。前半に、プリキュアになれるのか?というシーンもあり、一歩を踏み出せない心の動きを意識していました。プリキュアになってから、格好いい、憧れ的な存在になれるように考えています。
本泉さん 格好いい!
引坂さん 私たちも回数を重ねるとせりふが合ってくるのかな?
小倉さん 不安になりました。私たちもちょっとずつ合ってきたな?と思っていたら……。
本泉さん それがまだまだだったんですよ!
小倉さん 頑張らない!と団結力がさらに深まったところもあります。来年には立派な先輩にならないと! 先輩の背中を見ながら、私たちが受け継いでいく……とも感じました。
引坂さん おこがましいけど、子供の将来に関わるかもしれない作品。なので、責任重大です。そんな作品に参加できることは本当に幸せなこと。私にとっては、奇跡みたい。声優にとって宝物になる作品だと思っています。
本泉さん (プリキュア声優の先輩から)バトンがつながっていることを感じています。責任、プレッシャーも大きいけど、自分なりに自信を持って頑張りたい。大切に大切にしていきたいですね。
小倉さん その時代の流行や文化が反映される作品で、歴史として続いている。子供の心にいつまでも残ります。責任感を持たないといけませんし、愛を持って演じていきたいです。
本泉さん 3世代のプリキュアが集まり、キャラクター同士の絡みもあります。プリキュアの結束を感じられると思います。
引坂さん はなちゃんの、約束が守れなかったことに対してのアプローチが鍵になります。
小倉さん 歴代の先輩との会話を収録して、プリキュアの一員になれた!と実感できました。プリキュアとしての自覚が芽生えました。大人が見ても、普段当たり前に感じていることが大事だったんだと感じる場面が盛り込まれています。すてきな作品です。
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