海月姫:芳根京子主演ドラマきょう最終回 月海の恋の行く末、尼~ずの未来は…

19日放送の「海月姫」最終回のシーンカット=フジテレビ提供
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19日放送の「海月姫」最終回のシーンカット=フジテレビ提供

 女優の芳根京子さん主演の“月9”ドラマ「海月姫」(フジテレビ系、月曜午後9時)の最終回が19日、放送される。最終回では、月海(芳根さん)、鯉淵蔵之介(瀬戸康史さん)、鯉淵修(工藤阿須加さん)の三角関係の行く末、天水館の売買契約、“尼~ず”が進む道が描かれる。

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 尼~ずを卒業した月海は、「天水館」を退去し、マンガ喫茶で生活を始める。蔵之介は、クラゲの「クララ」の飼育方法を聞きに、月海がいるマンガ喫茶を訪ねると、ほかの個室からジジ様(木南晴夏さん)、 ばんばさん(松井玲奈さん)、 まやや(内田理央さん)、 千絵子(富山えり子さん)の姿が……。その頃、修は、月海にプロポーズしたことを花森よしお(要潤さん)に報告。一方、再開発計画の見直しを知った稲荷翔子(泉里香さん)は、慶一郎(北大路欣也さん)のもとへ事実確認に行くと、計画を見直すと明かされる。

 月海と蔵之介は天水館に戻るが、そこにカイ・フィッシュ(賀来賢人さん)が現れる。デザイナーを続けないという月海を残念がるカイは、蔵之介が月海の才能を捨てさせたと告げ、月海によく考えるよう、言い残す。その後、尼~ずの成長に感化された蔵之介は、ファッションの勉強をし直すため「ジェリーフィッシュ」を解散したいと明かし、月海は、尼~ずのメンバーに「最後にもう一度、ショーをやりませんか」と提案する……という展開。

 「海月姫」は、東村アキコさんの同名マンガが原作。「男を必要としない人生」を掲げるオタク女子たち「尼~ず」が集う男子禁制の共同アパート「天水館」を舞台に、そこに暮らすオシャレにも異性にも無縁で、三度の飯よりクラゲが好きなクラゲオタクの主人公の月海が、恋を知り、新しい自分、新たな生き方を見つける姿を描く。2010年にはテレビアニメ化され、14年には女優・のんさん主演で映画化もされた。

 前回放送の第9話では、月海は天水館を救うため、カイが新ブランドを展開するシンガポールに行くことに。同じ頃、蔵之介や修は、月海を“奪還”しようと画策。一方、“尼〜ず”は、ジジ様の提案で自立するため働き始める。蔵之介らは、月海が申請していたパスポートを受け取るはずだとにらみ、東京都内のパスポートセンターをくまなく探す……というストーリーだった。

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