滝藤賢一:「海月姫」最終回にゲスト出演 体当たり演技に「本当にカオス!」

“月9”ドラマ「海月姫」の最終回に出演する滝藤賢一さん=フジテレビ提供
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“月9”ドラマ「海月姫」の最終回に出演する滝藤賢一さん=フジテレビ提供

 女優の芳根京子さん主演のフジテレビ系“月9”ドラマ「海月姫」の最終回に、俳優の滝藤賢一さんがスペシャルゲストとして出演することが19日、分かった。超個性的な登場人物ばかりの同ドラマで、滝藤さんも例外なく体当たりで芝居に挑戦。何役かは明かされていないが、先日東京都内のスタジオで出演シーンの撮影が行われると、滝藤さんの芝居にスタッフは笑いをこらえきれず、「本当にカオス!」という声まで上がったという。

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 滝藤さんは、「芳根さんをはじめキャストの皆様、石川淳一監督を始めスタッフの皆様にとても温かく迎えていただいたので、まるで1話からご一緒しているかのような居心地の良い現場でございました。やりきりました! 思い残すことはありません! 最終回楽しんで見ていただけたらうれしいです!」とコメントしている。

 ドラマは東村アキコさんの同名マンガが原作。「男を必要としない人生」を掲げるオタク女子たち「尼~ず」が集う男子禁制の共同アパート「天水館」を舞台に、オシャレにも異性にも無縁で、三度の飯よりクラゲが好きなクラゲオタクの主人公の倉下月海(芳根さん)が、恋を知り、新しい自分、新たな生き方を見つける姿を描く。女装美男子・鯉淵蔵之介役で瀬戸康史さん、その弟・修役で工藤阿須加さん、尼~ずのジジ様役で木南晴夏さん、ばんばさん役で松井玲奈さん、まやや役で内田理央さん、千絵子役で富山えり子さんらが出演している。

 最終回は19日午後9時放送。尼~ずを卒業した月海は、天水館を退去し、マンガ喫茶で生活を始める。蔵之介は、クラゲのクララの飼育方法を聞きに、月海がいるマンガ喫茶を訪ねると、ほかの個室からジジ様、ばんばさん、まやや、千絵子の姿が……。その頃、修は、月海にプロポーズしたことを花森よしお(要潤さん)に報告。一方、再開発計画の見直しを知った稲荷翔子(泉里香さん)は、慶一郎(北大路欣也さん)の元へ事実確認に行くと、計画を見直すと明かされる……という展開。

 ◇フジテレビ編成部の渡辺恒也さんのコメント

 最終回は一瞬たりとも目が離せない展開になっています。尼~ず、鯉淵家の人々、チーム地上げ屋、そしてノムさん、ニーシャ、カイにファヨンと、今までドラマを彩ってくれたキャラクターたちの個性がこれでもか! というくらいにさく裂する怒濤(どとう)の1時間を、頭を空っぽにして思う存分お楽しみいただければと思います。そしてもちろん、月海、蔵之介、修の三角関係が、ついに決着します! 原作既読の方にも新鮮に楽しんでもらえる結末が待っています。蔵之介派の方も修派の方も、彼らとの出会いをへて新しい世界に踏み出した月海の決断を、しかと見届けてください! 視聴者の皆さんと一緒になって笑ったり泣いたり、キャスト、スタッフ一同本当に幸せな3カ月間を過ごすことができました。もしかしたら天水館はなくなってしまうかもしれませんが、尼~ずは皆さんの心の中で永遠に生き続けます! 3カ月間、ご声援ありがとうございました。

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