妖怪人間ベム:新アニメ「俺たちゃ妖怪人間G」が4月から放送 2006年版アニメ、狩野英孝出演の特番放送も

テレビアニメ「妖怪人間ベム‐HUMANOID MONSTER BEM‐」(左)と「俺たちゃ妖怪人間G」のビジュアル (C)A/YBPJ (C)ADK/DLE
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テレビアニメ「妖怪人間ベム‐HUMANOID MONSTER BEM‐」(左)と「俺たちゃ妖怪人間G」のビジュアル (C)A/YBPJ (C)ADK/DLE

 「早く人間になりた~い!」の名せりふで知られ、現在も根強いファンを持つアニメ「妖怪人間べム」の50周年プロジェクトとして、同作をギャグアニメ化した「俺たちゃ妖怪人間」のリニューアル版「俺たちゃ妖怪人間G」が、4月4日から放送されることが22日、分かった。同日から2006年版のアニメ「妖怪人間ベム‐HUMANOID MONSTER BEM‐」も放送される。また、お笑い芸人の狩野英孝さんが出演する特別番組「妖怪人間ベム50周年記念~狩野英孝のはやくマトモな人間になりたいSP」が、3月28日に放送されることも発表された。

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 「俺たちゃ妖怪人間G」は、人間になれない妖怪人間たちが原点回帰してもう一度細胞からやり直そうと決心。フラスコの中で細胞に戻って、現代の流行や社会現象に独自の視点で切り込み、人間を研究していく……という展開。前作「俺たちゃ妖怪人間」に引き続き、「秘密結社 鷹の爪」シリーズなどで知られる「DLE(ディー・エル・イー)」が制作し、声優として杉田智和さん、倉科カナさん、須賀健太さんが出演する。出演者が描いたイラストがアニメになって登場するシーンもあるという。

 「妖怪人間べム」は、醜い体ながら正義の心を持った妖怪人間のベム、ベラ、ベロが、人間から迫害されながらも、人間になることを夢見て悪の妖怪と戦い、人々を救っていく物語。おどろおどろしい無国籍の作風、人間から受け入れられることのないダークヒーロー像が人気を博し、1968年の初放送以来、何度も再放送されてきた。今回は、2006年に制作されたリメーク版が放送される。

 「俺たちゃ妖怪人間G」「妖怪人間ベム‐HUMANOID MONSTER BEM‐」は、4月4日からTOKYO MXほかで放送。特別番組「妖怪人間ベム50周年記念~狩野英孝のはやくマトモな人間になりたいSP」は、TOKYO MXで3月28日午後11時半、BS11で4月2日深夜2時に放送。

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