阿部寛:北斎の浮世絵の中でサーフィン? 主演映画のビジュアル公開

映画「のみとり侍」の新ビジュアル(C)2018「のみとり侍」製作委員会
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映画「のみとり侍」の新ビジュアル(C)2018「のみとり侍」製作委員会

 俳優の阿部寛さんが主演を務める時代劇映画「のみとり侍」(鶴橋康夫監督、5月18日公開)の新ビジュアルが23日、公開された。

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 今回公開されたのは、東洲斎写楽の浮世絵「三代目大谷鬼次の奴江戸兵衛」をモチーフにした、阿部さん演じる小林寛之進が登場するビジュアルと同浮世絵が並んだ“チラシビジュアル”で、チラシの中面には葛飾北斎の浮世絵「富嶽三十六景/神奈川沖浪裏」をモチーフにしたビジュアルも登場。北斎が描いたダイナミックな荒波の上で、寛之進が猫と一緒にサーフィンをする姿が描かれている。

 今回、追加キャストも発表され、笑福亭鶴光さん、ジミー大西さん、オール阪神さんが出演することが分かった。鶴光さんは平賀源内、ジミーさんは呉服問屋の望月屋秀持、オール阪神さんは香具師の元締・根津屋文吾を演じる。

 映画は小松重男さんの歴史小説「蚤(のみ)とり侍」(光文社文庫)が原作。飼われている猫ののみ取りと、「女性に愛を届ける」ことを意味する“のみとり”を裏稼業にしている侍の姿を描く。寺島しのぶさん、豊川悦司さん、斎藤工さん、風間杜夫さん、大竹しのぶさん、前田敦子さん、桂文枝さんらも出演している。

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