宮野真守：「ゴジラ」イベントでリーダーシップ発揮？　梶裕貴から「尊敬してます。好きです」

　怪獣映画「ゴジラ」の劇場版アニメの第2章「GODZILLA 決戦機動増殖都市」（静野孔文監督・瀬下寛之監督）のイベントが25日、東京ビッグサイト（東京都江東区）で開催中の国内最大級のアニメ展示会「AnimeJapan（アニメジャパン） 2018」で行われ、主人公のハルオの声優を務める宮野真守さんらキャストが登場した。最初に宮野さんがゴジラの歩くまねをしながらステージに現れると、それにならって櫻井孝宏さん、杉田智和さん、梶裕貴さんらも“ゴジラ風”に登場。最後の諏訪部順一さんは四つんばいで出てきて、会場を沸かせていた。

ウナギノボリ

10年前の朝ドラ「花子とアン」　当時の吉高由里子インタビュー

　本作で宮野さん演じるハルオを慕うアダム役の梶さんが「アダムがハルオを尊敬するように、僕も宮野さんを尊敬して……」と言うと、宮野さんは「ありがとう、ありがとう」と反応。さらに梶さんが「あっ、好きです」と宮野さんに向かって言うと、笑顔を見せていた。櫻井さんも「（アフレコでは）宮野君が真ん中に立って、ぐいっとみんなを引っ張ってくれた」と明かすなど、共演者が宮野さんを絶賛していた。

　最後に、宮野さんが「僕ら自身、ゴジラ史上初のアニメーションに携われる喜びをかみしめつつ作品作りをしてきました。僕らの本気の思いが、必ず皆さんに届くと思います」と熱を込めたコメント。イベントには、新キャストとして発表された上田麗奈さん、小澤亜李さんも登場した。

　アニメは、2万年もの間、地球に君臨し続けてきたゴジラと人類の因縁の物語が描かれている。「名探偵コナン 純黒の悪夢（ナイトメア）」などの静野さんとアニメ「亜人」などの瀬下さんが監督を務める。「魔法少女まどか☆マギカ」「Fate／Zero」などの虚淵玄（うろぶち・げん）さんがストーリー原案と脚本を担当し、「シドニアの騎士」「亜人」などのポリゴン・ピクチュアズが製作する。

　全3章で、第2章「GODZILLA 決戦機動増殖都市」は5月18日に公開される。