お笑いコンビ「とんねるず」の木梨憲武さんが29日、TOHOシネマズ日比谷(東京都千代田区)で行われた主演映画「いぬやしき」(佐藤信介監督、4月20日公開)の完成披露試写会に登場。撮影期間中、連日のように木梨さんが現場で屋台を開き、共演者やスタッフに手料理を振る舞っていたエピソードで会場が盛り上がった。
ウナギノボリ
「光る君へ」より昔! 最も古い時代の大河ドラマは? 1976年「風と雲と虹と」のあらすじ
この日のイベントには佐藤健さん、本郷奏多さん、三吉彩花さん、佐藤監督も出席。三吉さんが「(撮影の合間に)スタジオの外からいい匂いがするなって思って外に出たら、焼き鳥屋さんがあって……」と木梨さんが屋台で焼き鳥を焼いていたエピソードを披露。木梨さんは「プロデューサーからCGの現場は待ち時間が多いと聞いていて、待ち時間はすべてお店を開いていました」と明かした。さらに「後半はお店がメーンでした。一番火がいい状態のときに(撮影すると)呼ぶから、その時は怒っちゃって。カットのサインが出たら、すぐ火の元に戻るっていう」と話し、観客を驚かせた。
屋台ではもちやカレー、ステーキ、スイーツなども振る舞ったといい、佐藤さんは役作りでダイエット中だったため、「焼き鳥だけ食べましたね。もちも食べたかったんですけど、我慢して……」と話した。CG場面の撮影がなかった本郷さんは「そんなお店があったことを今、知りました。食べたかったなあ……」と寂しそうにしていると、木梨さんは「じゃあ、公開日の20日にやろう!」と声をかけ、本郷さんを喜ばせた。
この日、舞台あいさつが行われたTOHOシネマズ日比谷が入っている「東京ミッドタウン日比谷」がオープンし、佐藤さんは「僕は“ミッドタウンっ子”で映画と買い物を楽しみたい。(同所での)初めて(の舞台あいさつが)が『いぬやしき』でうれしく思っています」と語った。
「いぬやしき」は、「GANTZ(ガンツ)」で知られる奥浩哉さんが2014~17年に「イブニング」(講談社)で連載した同名の人気マンガが原作。謎の事故に巻き込まれ、目を覚ますとサイボーグになっていた定年間際のサラリーマン・犬屋敷(木梨さん)と、犬屋敷と同じく未知の機械の体を手に入れ、徐々に悪事に手を染めていく高校生の獅子神(佐藤さん)の姿を描く。映画には濱田マリさん、斉藤由貴さん、伊勢谷友介さんらも出演する。
BS12 トゥエルビでは、人気サメ映画「シャークネード」シリーズ6作品を、「衝撃!サメ劇場!帰ってきたシャークネード2024」と題して、4月27日から3夜連続で放送する。
2021年公開の映画「ゴジラ vs コング」の続編となる「ゴジラ x コング 新たなる帝国」(アダム・ウィンガード監督)が4月26日に公開されたことを記念して、怪獣たちによる“無…
塚原あゆ子監督がメガホンをとり、野木亜紀子さんが脚本を担当、ドラマ「アンナチュラル」(2018年)と「MIU404」(2020年)の世界線と交差する“シェアードユニバース”のノン…
北条司さんの人気マンガを俳優の鈴木亮平さん主演で実写化したNetflix映画「シティーハンター」が4月25日にNetflixで配信されたことを記念し、同日発売のマンガ誌「月刊コミ…