映画興行成績:「リメンバー・ミー」が公開3週目で首位 前週に続きトップ3がアニメ作品

劇場版アニメ「リメンバー・ミー」のビジュアル (C)2018 Disney/Pixar. All Rights Reserved. (C)2018 Disney. All Rights Reserved.
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劇場版アニメ「リメンバー・ミー」のビジュアル (C)2018 Disney/Pixar. All Rights Reserved. (C)2018 Disney. All Rights Reserved.

 2日に発表された3月31日、4月1日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、ディズニー/ピクサーの劇場版アニメ最新作「リメンバー・ミー」(リー・アンクリッチ、エイドリアン・モリーナ共同監督)が公開3週目にして初の首位を獲得した。土日2日間で約32万8000人を動員し、興行収入は約3億7900万円を記録。累計では、動員が216万人、興行収入が26億円を突破している。

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 続く2位は、ユニバーサル・スタジオとドリームワークス・アニメーションが初タッグを組んだ劇場版アニメ「ボス・ベイビー」(トム・マクグラス監督)、3位はアニメ「ドラえもん」(テレビ朝日系)の劇場版最新作「映画ドラえもん のび太の宝島」(今井一暁監督)で、前週に引き続き、トップ3をアニメ作品が独占した。「ボス・ベイビー」は、土日2日間で約31万8000人を動員、興行収入で約3億5300万円を上げた。「映画ドラえもん のび太の宝島」は、約28万9000人を動員し、興行収入は約3億1200万円だった。累計の動員数は371万人、興行収入で42億円を突破し、新シリーズ最高興行収入の44億3000万円まであと2億円と、記録更新に王手をかけた。

 初登場作品では、メリル・ストリープさんとトム・ハンクスさんが初共演した「ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書」(スティーブン・スピルバーグ監督)が、動員で約11万人、興行収入で約1億2800万円を上げて5位となった。

 ほかにも、米アカデミー賞女優ジェニファー・ローレンスさん主演の「レッド・スパロー」(フランシス・ローレンス監督)が7位、ジャニーズ事務所の新グループ「King & Prince」の平野紫耀(しょう)さん主演の「honey」(神徳幸治監督)が9位、走行中の電車内が舞台のノンストップサスペンス「トレイン・ミッション」(ジャウマ・コレット・セラ監督)が10位にランクインした。動員ランキングトップ10の過半数を洋画が占めるのは、2015年の9月第2週以来、2年半ぶりとなる。

 累計興行収入では、前週に続き4位をキープした「ちはやふる -結び-」(小泉徳宏監督)が11億円、6位の「グレイテスト・ショーマン」(マイケル・グレイシー監督)が40億円をそれぞれ突破している。

 1位 リメンバー・ミー
 2位 ボス・ベイビー
 3位 映画ドラえもん のび太の宝島
 4位 ちはやふる -結び-
 5位 ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書
 6位 グレイテスト・ショーマン
 7位 レッド・スパロー
 8位 映画プリキュアスーパースターズ!
 9位 honey
 10位 トレイン・ミッション

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