放課後カルテ
第7話 お前が学校に来ようが来まいがどうでもいい
11月23日(土)放送分
6日にスタートする連続ドラマ「宮本から君へ」(テレビ東京ほか)のイベントに、原作者の新井英樹さんが出席。この日は同局の新入社員特別試写会で、文具メーカーに1年2カ月勤務したことがあるという新井さんは、「(ドラマの)第1話で出てくる会社の外観は、オレが通っていた文具メーカーの外観(を使っている)」と話し、観客を驚かせた。
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さらに新井さんは会社員時代を振り返り、「(入社)半年で『無理』ってなった。秋ぐらいにはマンガ家をやろうと思っていた」と告白。「会社員としては本当に失格で、皆さんの前で何をしゃべっていいのか分からない。でも『宮本から君へ』を描いた一つの理由が、『宮本から君へ』を読んで会社を辞めましたっていう人と出会いたいだった」と意外な執筆理由も明らかにした。
「宮本から君へ」は、1990~94年にマンガ誌「モーニング」(講談社)で連載され、92年に第38回小学館漫画賞青年一般部門を受賞した名作マンガ。ドラマは、映画「ディストラクション・ベイビーズ」(2016年)で知られる真利子哲也監督が手がける。文具メーカー「マルキタ」の新人社員で、恋と仕事に不器用な宮本浩(池松壮亮さん)が、営業マンとして、人間として成長していく青春ストーリーとなる。
6日から毎週金曜深夜0時52分~同1時23分にテレビ東京、テレビ大阪ほかで放送される。
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