4人組ボーカルグループ「GReeeeN」の名曲「愛唄」が俳優の横浜流星さん主演で映画化されることが9日、分かった。映画は「GReeeeN映画プロジェクト」の第2弾で、横浜さんは、第1弾の松坂桃李さんと菅田将暉さん主演の映画「キセキ -あの日のソビト-」(2017年公開)にも出演している。
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GReeeeNは07年にデビューした男性4人組のボーカルグループ。メンバー全員が歯科医師免許を持つ異色のグループで、医療との両立を考えて顔を伏せて活動している。今作のタイトルになっている「愛唄」は、07年5月に発売されたGReeeeN初のラブソング。国内で525万件以上ダウンロードされ、発売から1年たってもオリコンチャートにランクインし続けるなど、ロングセールスを記録した。
今作では、脚本家の清水匡さんとともにGReeeeN自身が脚本を担当し、名曲「愛唄」への思いを描き出す。前作「キセキ」のスタッフが集結し、映画「のだめカンタービレ最終楽章 後編」「海月姫」の川村泰祐監督がメガホンを取る。2019年公開予定。
横浜さん、GReeeeN、川村監督のコメントは以下の通り。
「キセキ -あの日のソビト-」でお世話になった方々とまたご一緒できること、そしてまたGReeeeNさんの好きな楽曲の一つでもある「愛唄」から創造された物語を僕が演じさせていただけること、とてつもなくプレッシャーや責任を感じていますが、それ以上に幸せな気持ちでいっぱいです。脚本を読ませていただいて、涙しました。今の僕があるのも、毎日頑張れているのも、決して1人ではできてなくて、たくさんの人たちとの出会いや支えがあるからという大切なことに改めて気付かされました。僕自身、今日と同じように明日が来ると当然思っていて、日常の中で、時間の大切さを忘れていたけれど、何気なく過ごしている毎日やその瞬間を大切に生きたいと強く思いました。とにかく、今を一生懸命生きること、すべてに感謝、恋をする、成長すること、音楽の偉大さ、たくさんのメッセージが詰まっている作品です。僕にとって、生きていく上で、とても大切な作品になりますし、みなさんにとっても心温まる、心に残る作品になったらうれしいです。
いまを生きるってなんでしょう?
なぜ我々GReeeeNが脚本にチャレンジすることにしたか。
それは皆さんに伝えたいことが『いま』あるからです。
恋してますか?
好きな人はいますか?
その人を大切にしてますか? 大切に想えてますか?
この映画を観てくれた方にきっと輝いてほしい、ずっと恋をしてほしい、いまを生きてほしい。そんな想いを清水匡さんとタッグを組んで脚本にしてみました。
僕たちにとっての新しい挑戦が、皆さんの何かのキッカケになれたらと願っています。
2019年公開、お楽しみに!
GReeeeNさんから、とてもすてきな脚本をいただきました。「大好きな君へ」この歌詞で始まる「愛唄」を聞きながら主役の横浜流星君と共に、僕たちの精いっぱいの「今、伝えたい想い」を撮影していきたいと思います。ご期待ください!
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