久野美咲&黒沢ともよ:フランス語のエンディング曲に「舌回らず」大苦戦

アニメ「ひそねとまそたん」の放送前夜祭イベントに登場した久野美咲さん(左)と黒沢ともよさん
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アニメ「ひそねとまそたん」の放送前夜祭イベントに登場した久野美咲さん(左)と黒沢ともよさん

 声優の久野美咲さんと黒沢ともよさんが11日、東京都内で開かれたテレビアニメ「ひそねとまそたん」の放送前夜祭イベントに登場。フランス・ギャルさんをカバーしたアニメのエンディングテーマ「Le temps de la rentree~恋の家路(新学期)~」について、黒沢さんは「壮絶なレコーディングでした。(フランス語なので)ドッキリかと思いました」と告白。久野さんも「どうしようと震えながら(歌の収録に)行った。家で練習しても何が正解で何がダメかも分からず、(フランス語で難解なため)舌が回らなかった」と明かした。

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 フランス語の曲を採用した理由について総監督の樋口真嗣さんは「その方が格好良くない? 『Le temps de la rentree』のような曲でと言ったら、そのものになっちゃった」と苦笑い。黒沢さんは「(フランス語は難しいので)曲に片仮名のルビを振ってもらったのですが、(あまりの難しさに)漢字と平仮名にルビを書き直して、“呪文”のようにして言っていました」と話した。

 アニメは、航空自衛隊の岐阜基地で勤務を始めた新人・甘粕ひそねが、基地に隠された戦闘機に擬態するドラゴンの飛行要員になる……というストーリー。「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」の岡田麿里さんが脚本、「マクロス」シリーズの河森正治さんがメインメカニックデザインを担当し、「交響詩篇エウレカセブン」のボンズが制作する。アニメについて久野さんは「すてきな作品。期待を裏切らないと思うので、オンエアが始まってから見ていただけたらうれしいです」とアピールした。

 4月12日深夜からTOKYO MXほかで順次、放送される。

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