ブラックペアン:「嵐」二宮主演のTBS日曜劇場 初回視聴率13.7%と好スタート

ドラマ「ブラックペアン」のプレミアム試写会&舞台あいさつに登場した(左から)竹内涼真さん、加藤綾子さん、内野聖陽さん
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ドラマ「ブラックペアン」のプレミアム試写会&舞台あいさつに登場した(左から)竹内涼真さん、加藤綾子さん、内野聖陽さん

 人気グループ「嵐」の二宮和也さん主演の連続ドラマ「ブラックペアン」(TBS系、日曜午後9時)の初回が22日、25分拡大で放送され、平均視聴率は13.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)が好スタートを切った。人気作家・海堂尊さんの原作で、「半沢直樹」「下町ロケット」など数々のヒット作を生み出してきた人気ドラマ枠「日曜劇場」初主演の二宮さんが、“オペ室の悪魔”と呼ばれる天才外科医・渡海征司郎(とかい・せいしろう)を演じる医療ドラマとして注目されていた。

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 「チーム・バチスタの栄光」などで知られる海堂さんの小説「新装版 ブラックペアン1988」(講談社)が原作。二宮さん演じる天才外科医・渡海征司郎が、病院、研究室と製薬会社、医療機器メーカー、厚生労働省との癒着問題など、さまざまな闇が渦巻く大学病院に立ち向かう姿を描く。竹内涼真さん、葵わかなさん、加藤綾子さん、加藤浩次さん、市川猿之助さん、小泉孝太郎さん、内野聖陽さんら豪華キャストが集結した。

 第1話は、東海地方にある東城大医学部付属病院で、“神の手”を持つ心臓外科医・佐伯清剛教授(内野さん)が、難しい心臓手術に挑む場面から幕開け。佐伯教授の手術は順調だったが、手術中に佐伯教授が受け持つ別の患者が急変し、医師たちが対応に当たるが状態は悪化。研修医の世良雅志(竹内さん)や新人看護師の花房美和(葵さん)らはなす術がなかったが、そこに渡海が現れ、鮮やかな手術をしてみせるが、その言動で周囲に不快感を与える。一方、東城大にやってきた新任講師・高階権太(小泉さん)は、最新医療用機器「スナイプ」の使用を推進しようとする。高階は西崎教授(市川さん)から東城大に差し向けられた刺客で……というストーリーだった。

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