伊野尾慧&戸塚祥太:エイリアンの兄弟役に 「トーキョーエイリアンブラザーズ」実写ドラマ化

7月にスタートするドラマ「トーキョーエイリアンブラザーズ」に出演する「Hey!Say!JUMP」の伊野尾慧さん(左)と「A.B.C-Z」の戸塚祥太さん (C)NTV・JS
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7月にスタートするドラマ「トーキョーエイリアンブラザーズ」に出演する「Hey!Say!JUMP」の伊野尾慧さん(左)と「A.B.C-Z」の戸塚祥太さん (C)NTV・JS

 マンガ誌「月刊!スピリッツ」(小学館)で2015年6月~17年1月に連載された真造圭伍さんのマンガ「トーキョーエイリアンブラザーズ」が実写ドラマ化され、人気グループ「Hey!Say!JUMP」の伊野尾慧(いのお・けい)さんと「A.B.C-Z」の戸塚祥太さんが出演することが6日、分かった。マンガは人間の姿をしたエイリアンの兄弟が主人公で、伊野尾さんは弟の冬ノ介、戸塚さんは兄の夏太郎をそれぞれ演じる。

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 マンガは、地球移住計画へ向けた現地調査のため地球で暮らしている宇宙人の兄弟が東京探訪する様子や人間と交流する姿が描かれる。ドラマは、映画「1/11 じゅういちぶんのいち」などの片岡翔さんが脚本を務め、「鉄コン筋クリート」などのマイケル・アリアスさん、「泣くな、はらちゃん」などの菅原伸太郎さんがメガホンをとる。日本テレビの深夜ドラマ枠「シンドラ」で、7月23日から毎週月曜深夜0時59分に放送。

 伊野尾さん、戸塚さん、原作者の真造さんのコメントは以下の通り。

 ◇伊野尾さんのコメント

 久しぶりのドラマ出演で、プレッシャーもありますが、なによりお芝居ができることがうれしいです。加えて、とっつー(戸塚さん)との共演ということも驚きました。ジャニーズJr.のころに同じグループだったこともあったので不思議な感じがします。僕の演じる冬ノ介は言葉では説明できないです。人のようで人ではなくて、感情もあるのか無いのかわかりづらい役なので、みなさんにドラマをみて感じていただけるように頑張りたいです。人間ではない生物を演じる難しさもありますが、日常ではできない、本当に驚くようなシーンも多いので撮影が楽しみです。宇宙人目線で人間らしさを改めて感じられると思うので、この作品を通して視聴者のみなさんの毎日が温かくなったらうれしいです。冬ノ介を演じるにあたり、今までで一番髪の色を明るくしたのでみなさんのリアクションが楽しみです。

 ◇戸塚さんのコメント

 映像作品のお仕事をしたいと強く思っていたので、決まった時はとてもうれしかったです。同時に伊野尾ちゃんと共演できると知り、喜びが倍増しました。Jr.の時に同じグループにいた時期もあるので、また同じ現場を共にすることが本当に楽しみです。兄弟の話ということで伊野尾ちゃんとのコンビネーションが一番大事なので、実年齢も上な僕がお兄ちゃんぶって、思いきり空回りして頑張りたいなと思います。僕の演じる夏太郎は出来損ないの宇宙人で、とても不器用ですが、その分ハートが熱く、心と直感で生きているようなヤツです。僕自身、超不器用なので原作を読んですぐに夏太郎に親近感が湧きました。自然と冬ノ介との対比が生まれると思うので意識しすぎずに、ナチュラルにやっていきたいです。エイリアンブラザーズが過ごす地球でのありふれた日常を通して、みている人の心が温かくなったり、ちょっと切なくなったり、人間らしさを感じてもらいたいです。

 ◇原作者・真造さんのコメント

 このマンガは日テレの土曜21時(今は22時)からやってたドラマみたいな明るくてちょっぴり切なくなるようなマンガにしたいと思っていたので、まさか日テレさんがドラマ化してくださるなんてうれしいです。完成楽しみにしてます!

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