金田一少年の事件簿:道枝駿佑&戸塚祥太が迫真の演技 「引き込まれた」「異種格闘戦みたいでワクワクする」と称賛の声(ネタバレあり)

連続ドラマ「金田一少年の事件簿」第7話のワンシーン=日本テレビ提供
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連続ドラマ「金田一少年の事件簿」第7話のワンシーン=日本テレビ提供

 人気グループ「なにわ男子」の道枝駿佑さん主演の連続ドラマ「金田一少年の事件簿」(日本テレビ系、日曜午後10時半)の第7話「金田一少年の殺人 解決編」が、6月12日に放送された。道枝さんと、ゲスト出演した「A.B.C-Z」の戸塚祥太さんの演技に、視聴者から「道枝くんと戸塚さんの演技がほんとにすごくて引きこまれた」と称賛の声が上がった。

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 ◇以下、ネタバレがあります

 ドラマは、天樹征丸さん、金成陽三郎さん作、さとうふみやさん作画の同名マンガ(講談社)が原作の人気シリーズ。名探偵・金田一耕助を祖父に持つ高校生の一(はじめ、道枝さん)が、祖父譲りの推理力で難事件を解決する姿を描く。

 第7話では、一が有名ノンフィクション作家・橘五柳(勝矢さん)のパーティーで殺人の疑いをかけられ、逃亡を続けていた。パーティーでは、橘から新作原稿をかけた暗号ゲームが出題され、その原稿には参加者の悪事が実名で記されていた。

 そんな中、真犯人を見つけ出すために事件の謎に迫っていく一。そしてたどり着いたのが、東央テレビのディレクター・都築哲雄(戸塚祥太さん)だった。

 都築は病に冒された婚約者を助けるため、臓器密輸に手を染めた過去があった。それを橘に知られてしまい、この事実が明るみに出ないよう、彼を殺害したのだった。全てを自白した都築は自らの体を刺し、僕の残っている腎臓を婚約者にやってくれと伝えて……と展開した。

 道枝さんは、一が都築を追い詰めていく様子を力強いまなざしで表現。また、一が警察から逃げるためにうその芝居をするシーンでは、拳銃を手に「なんで信じてくれないんだよ。捕まるぐらいなら死んだ方がましだ!」と追い込まれた表情を見せた。

 一方、戸塚さんは、都築が罪を告白する場面での光を失った瞳や、一点を見つめながら話す仕草など、繊細な演技を披露。橘を殺害する際の鬼気迫る表情から、自身の罪に対する後悔の念を打ち明ける姿まで細かく演じ分けた。

 SNSでは「戸塚くんも道枝くんの演技も迫真でよかったです」「みっちーの表情がとてもよかった」「とっつーは淡々とした役でも目の演技がすごい!」「演技の異種格闘戦を観てるみたいでワクワクする」「みっちーととっつーの共演最高!」と反響を呼んだ。

 第8話は「首狩り武者殺人事件」。6月19日午後10時半から放送。

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