湯浅政明監督:東京国際映画祭で特集上映

湯浅政明監督が手がけた劇場版アニメ「夜明け告げるルーのうた」の一場面(C)2017ルー製作委員会
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湯浅政明監督が手がけた劇場版アニメ「夜明け告げるルーのうた」の一場面(C)2017ルー製作委員会

 10月25日~11月3日に開催される「第31回東京国際映画祭」で、アニメ「夜明け告げるルーのうた」「四畳半神話大系」などの湯浅政明監督の特集上映「アニメーション監督 湯浅政明の世界」が実施されることが9日、明らかになった。同映画祭ではこれまで、庵野秀明監督、細田守監督、原恵一監督、「機動戦士ガンダム」などのアニメの特集が実施されてきた。

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 湯浅監督は「ドラえもん」「ちびまる子ちゃん」「クレヨンしんちゃん」などに携わり、2004年に「マインド・ゲーム」で監督デビュー。「夜は短し歩けよ乙女」「DEVILMAN crybaby」「ピンポン THE ANIMATION」なども手がけてきた。「夜明け告げるルーのうた」は、アヌシー国際アニメーション映画祭の長編部門でグランプリに輝いた。

 湯浅監督は「世界中から作品が集まる国際映画祭で、まさか自分の名前のついた特集上映が実施される日が来るとは思いもしませんでした。このような機会をいただき、大変光栄ですし、とてもびっくりしています。今まで制作に携わってくださったスタッフ、キャストの皆さんの仕事が再び日の目を見ることもうれしいですし、ぜひこの機会に、いまだご覧になったことのない多くの皆様に見ていただくことができればとてもうれしく思います。私自身も作品を振り返る機会をいただいたと思い、楽しみたいと思います」とコメントを寄せている。

 「第31回東京国際映画祭」では、俳優の役所広司さんの特集上映「映画俳優 役所広司」も実施される。

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