中山美穂:5年ぶり主演映画が韓国で9月公開決定 「うれしく思う」

映画「蝶の眠り」の初日舞台あいさつに登場した中山美穂さん
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映画「蝶の眠り」の初日舞台あいさつに登場した中山美穂さん

 女優の中山美穂さんが12日、東京都内で開かれた約5年ぶりの主演映画「蝶の眠り」(チョン・ジェウン監督)の初日舞台あいさつに登場。同作の韓国9月公開が発表されると、会場から拍手が起こり、中山さんは「約20年前になりますが『Love Letter』という作品があって、監督からオファーをいただいたときも『Love Letterが好き』とおっしゃって。その流れでこの作品が生まれたので、韓国でも見ていただけたらうれしく思います」と話した。

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 舞台あいさつには、キム・ジェウクさん、音楽監督の新垣隆さん、チョン監督、映画に登場したラブラドール・レトリバーのトンボも登場。キムさんは中山さんとの共演について「(中山さんを)子供のころにテレビで見ていた」と振り返りながら「最初は実感できなくて。撮影が終わって映画を見てから『俺、中山さんと映画を撮ったんだ』と実感した」と明かしていた。

 映画は、人気小説家・松村涼子(中山さん)は遺伝性のアルツハイマーに侵されていることを知り、死の前に何かをやり遂げようと、大学講師を始める。そして韓国人留学生のチャネ(キムさん)と出会い、執筆活動を手伝ってもらうことに。2人は引かれ合うが、アルツハイマーは進行し、涼子はチャネとの関係を清算しようとする……というストーリー。

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