ゲゲゲの鬼太郎:“神回”「幽霊電車」が自己最高の視聴率5.7%

テレビアニメ「ゲゲゲの鬼太郎」の第7話「幽霊電車」の一場面(C)水木プロ・フジテレビ・東映アニメーション
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テレビアニメ「ゲゲゲの鬼太郎」の第7話「幽霊電車」の一場面(C)水木プロ・フジテレビ・東映アニメーション

 故・水木しげるさんのマンガ「ゲゲゲの鬼太郎」の第6期となる新作テレビアニメ(フジテレビほか毎週日曜午前9時)の第7話「幽霊電車」が13日、放送され、平均視聴率は番組最高の5.7%(以下・ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録したことが分かった。これまでの最高は、4月1日に放送された第1話の5.4%だった。

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 第7話「幽霊電車」は、とある企業の社長が、部下の男と不思議な臨時列車に乗ることになる。社長は「妖怪なんて信じるやつは、自分が弱いのを言い訳にしているだけだ」などと言っていたが、世にも恐ろしいことが起こる……という展開だった。「幽霊電車」は、これまで何度もアニメ化されてきた人気エピソードで、第6期では、ブラック企業のパワハラ、SNSのいじめなどが描かれた。放送日のツイッターでは「幽霊電車」「ゲゲゲの鬼太郎」がトレンドに上がり、「今日の話は教育番組」「神回」などというコメントも見られた。

 「ゲゲゲの鬼太郎」は、主人公の鬼太郎が、ねずみ男、砂かけばばあら個性的な仲間の妖怪たちとさまざまな事件に立ち向かうマンガが原作。新作アニメは、21世紀になってから20年近くがたち、人々が妖怪の存在を忘れた現代が舞台になっている。

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