宮野真守:“アニゴジ”のアフレコは「有意義だった」 監督に意地悪な質問も

「GODZILLA 決戦機動増殖都市」の舞台あいさつに登場した宮野真守さん
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「GODZILLA 決戦機動増殖都市」の舞台あいさつに登場した宮野真守さん

 声優の宮野真守さんが25日、東京都内で行われた怪獣映画「ゴジラ」の劇場版アニメの第2章「GODZILLA 決戦機動増殖都市」(静野孔文監督・瀬下寛之監督)の舞台あいさつに登場した。宮野さんは、同作のアフレコを振り返り、「今までとは違う、すごく有意義なアフレコでした。瀬下監督や静野監督は、こちらに委ねるだけではなく、(制作について声優陣に)共有してくれるようにしたり。僕が意地悪な質問をしたこともあったんですけど、答えを出してくれて、とことん付き合ってくれた」と思いを語った。

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 舞台あいさつには、共演の櫻井孝宏さん、主題歌を担当したXAIさん、静野監督、瀬下監督も登壇。瀬下監督は、同作について「アニメだけど、ライブで作りたい」という思いがあったと明かし、「アフレコのノリや勢いで作っていけるような許容量を求めていた。それを(ストーリー原案と脚本を担当した)虚淵(うろぶち・玄)さんも許容してくれた」と語った。アフレコ現場で元々あったせりふが変わるようなこともあったといい、「僕と静野さんが、『ここ、どうですかね……?』と虚淵さんの顔を見ると、『ちょっと考えてみます』と言って、その場で3パターンぐらいせりふを出してくれるんです」と現場の様子を語っていた。

 アニメは、2万年もの間、地球に君臨し続けてきたゴジラと人類の因縁の物語が描かれている。「名探偵コナン 純黒の悪夢(ナイトメア)」などの静野さんとアニメ「亜人」などの瀬下さんが監督を務める。「魔法少女まどか☆マギカ」「Fate/Zero」などの虚淵さんがストーリー原案と脚本を担当し、「シドニアの騎士」「亜人」などのポリゴン・ピクチュアズが製作している。全3章。

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