ミッション:インポッシブル:最新作も主要吹き替えキャスト続投 “トム声優”の森川智之「期待して」

「ミッション:インポッシブル/フォールアウト」のワンシーン (C)2018 Paramount Pictures. All rights reserved.
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「ミッション:インポッシブル/フォールアウト」のワンシーン (C)2018 Paramount Pictures. All rights reserved.

 米俳優のトム・クルーズさん主演の人気アクション映画「ミッション:インポッシブル(M:I)」シリーズ最新作「ミッション:インポッシブル/フォールアウト」(クリストファー・マッカリー監督、8月3日公開)で、クルーズさんの吹き替え声優としておなじみの森川智之さんら主要キャラクターを演じる日本版吹き替えキャストの続投が29日、発表された。森川さんは「トム演じるイーサン・ハントを、皆さんがおもいっきり楽しんでもらえるように頑張るのが、私のミッションです! 期待してください!」と呼びかけている。

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 「M:I」シリーズは、敏腕スパイのイーサン・ハント率いる「IMF」が凶悪組織や闇組織と戦う人気アクションで1996年に初公開された。第6弾となる今作は、イーサンらがフランス、英国、ノルウェーなど世界を股にかけ、不可能に見えるミッションに挑む。何者かに複数のプルトニウムが盗まれ、3都市が標的になる。イーサンとIMFチームは同時核爆発を未然に防ぐミッションを受ける。タイムリミットが刻一刻と迫る中、CIAが送り込んだ敏腕エージェントのウォーカーとイーサンが対決。いくつもの“フォールアウト(予期せぬ余波)”が降りかかる……というストーリー。

 イーサン役の森川さんのほか、3作目での初登場以後、チームのガジェット担当で、おちゃめな相棒的存在ベンジー・ダン(サイモン・ペッグさん)の吹き替えを根本泰彦さんが担当し、イーサンに次ぐシリーズ最多登場となる頼れるベテランエージェントのルーサー・スティッケル(ヴィング・レイムスさん)を手塚秀彰さん、前作で初登場し、一躍シリーズトップクラスの人気キャラとなった美しき女スパイ、イルサ・ファウスト(レベッカ・ファーガソンさん)を甲斐田裕子さんが引き続き担当する。

 また、4作目のラストシーンで姿を見せて以来の登場で、本作で夫のイーサンと再会を果たすことが予告編で明かされているジュリア・リード(ミシェル・モナハンさん)役で岡寛恵さんが続投し、シリーズ最大の敵として前作に登場した悪のスパイ組織「シンジケート」のボス、ソロモン・レーン(ショーン・ハリスさん)で中尾隆聖さん、前作で新IMF長官に就任を果たしたアラン・ハンリー(アレック・ボールドウィンさん)で田中正彦さんが続投することも発表された。

 森川さんは「今回の『フォールアウト』はシリーズ作品としての醍醐味(だいごみ)を最高に楽しめるのではないでしょうか。今までちりばめられてきた数々のピースが化学反応を起こすような映画になると思います。どんなストーリーになるかも今から気になるところですが、トムのノースタントによるアクションには、これまで以上に大注目しています」と期待を寄せている。

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