お笑いコンビ「ハリセンボン」の近藤春菜さんが、女優の吉高由里子さん主演の連続ドラマ「正義のセ」(日本テレビ系、水曜午後10時)の第8話(30日放送)に出演することが29日、分かった。吉高さんとは、2014年放送のNHKの連続テレビ小説(朝ドラ)「花子とアン」以来4年ぶりのドラマ共演。主人公が担当するひき逃げ事件の鍵を握る主婦・伊沢里穂を演じる近藤さんは「今回キーパーソンという役をいただけてありがたいです。本当に撮影は楽しかったです」と振り返っている。
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ついにクライマックス!「不適切にもほどがある!」
近藤さんは、吉高さん主演で17年1月期に放送された連続ドラマ「東京タラレバ娘」(日本テレビ系)にも「出たかった」といい、「(ドラマに)出ていないのに差し入れしていましたから。差し入れをすることによって存在感が出て、作戦成功でした」としてやったり。一方、吉高さんは「知らない現場にいきなり来て、普通あのテンションの持っていきかたはできない。やっぱり芸人さんは引き出しが多いなと思いました。久しぶりに共演して撮影がすごく楽しかったです」と明かしている。
「正義のセ」は、エッセイストでタレントの阿川佐和子さんの小説が原作で、吉高さん演じる2年目の新米検事の竹村凜々子が、検事として、女性として成長していく姿を描く“痛快お仕事ドラマ”。
第8話では、凜々子(吉高さん)が、あるひき逃げ事件を担当する。被疑者の斎藤茂典(正名僕蔵さん)は深く反省している様子だが「人をはねた記憶はない」と主張する。被害者にケガをさせたことに気づいていたか、気づいていなかったかで起訴判断が大きく違ってくるため、凜々子は相原(安田顕さん)とともに詳しく捜査を始める。事故の時、車に同乗していたのは斎藤がマネジャーを務める人気俳優の光岡駿太(桐山漣さん)で、凜々子と相原は、参考人として光岡に話を聞きに行くが、「斎藤さんの罪を少しでも軽くしてください」と懇願する光岡の誠実な姿勢に、凜々子は思わずときめいてしまう。
そんな中、凜々子たちが被害者・横山茜(浦まゆさん)に話を聞きに行くと、事故の時、車が一度止まっていたことが判明。事故に気づかずそのまま走り去ったという斎藤の供述と明らかに矛盾する証言に驚く凜々子は……というストーリーが展開する。
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