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第10話(最終話) これからも健康でいてほしい
12月21日(土)放送分
俳優の鈴木亮平さんが主演を務めるNHKの大河ドラマ「西郷(せご)どん」の第22回「偉大な兄 地ごろな弟」が10日に放送され、錦戸亮さん演じる西郷家の三男・西郷信吾(従道)、内田有紀さん演じる祇園の芸妓(げいこ)おゆうが登場。ネット上では、視聴者から「錦戸さんキターーっ!」「きた! 信吾」「亮ちゃん 待ってたよ~」のほか、「有紀ちゃん美しか」「内田有紀さん若いわ」「内田有紀美人やなあ」などの声が並んだ。
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また劇中では脱藩した有馬新七(増田修一朗さん)の潜伏先として伏見の宿、寺田屋が登場。歴史好き、幕末ファンから歓喜の声が上がり、ドラマ放送中から「寺田屋」がYahoo!のリアルタイム検索で急上昇し、午後9時過ぎにはトレンドの1位に。次週第23回のサブタイトルが「寺田屋騒動」と発表されると、「来週は薩摩の悲劇……」「粛清の始まり」「ついに有馬新七が……」といった声も上がった。
「西郷どん」は、明治維新から150年となる2018年に放送される57作目の大河ドラマ。薩摩の貧しい下級武士の家に生まれた西郷隆盛(吉之助)の愚直な姿に、カリスマ藩主・島津斉彬が目を留め、西郷は斉彬の密命を担い、江戸へ京都へと奔走。勝海舟、坂本龍馬ら盟友と出会い、革命家へと覚醒し、やがて明治維新を成し遂げていく……という内容。
第22回「偉大な兄 地ごろな弟」は、一蔵(瑛太さん)の助力により、3年ぶりに薩摩に戻り「大島三右衛門」と名を改めた吉之助(鈴木さん)。国父・島津久光(青木崇高さん)と対面を果たした吉之助だったが、薩摩を一度も出たことがない久光では兵を率いて京へと上がり、天皇から詔を賜り、幕府に改革を迫るという「上洛(じょうらく)計画」は無謀であると批判し、久光を怒らせてしまう。
一方で一蔵は、他藩の浪士たちと倒幕の狼煙(のろし)をあげようとしていた有馬新七(増田さん)らを止めようと必死で説得を試みる。血気にはやるメンバーの中には、有馬の影響を受けた吉之助の弟・信吾(錦戸さん)もいて、久光の上洛軍を下関で迎える役目を与えられていた吉之助は、その命を破り、急ぎ京へ向かう……という展開だった。
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