海に眠るダイヤモンド
最終話後編(10話)記憶は眠る
12月22日(日)放送分
東京・上野の東京芸術大学大学美術館で開催中の展覧会「NHK大河ドラマ特別展『西郷どん』」のPR番組がNHK総合で17日にスタートする。主人公・西郷吉之助(隆盛、鈴木亮平さん)、盟友・大久保一蔵(利通、瑛太さん)、西郷の3人目の妻となる岩山糸(黒木華さん)の子供時代を演じた渡邊蒼さん、石川樹さん、渡邉このみさんが出演。西郷どん展を見学し、激動の幕末の世界に触れる……という内容で、今後のドラマの展開も紹介する。
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番組「150年前にタイムスリップ!~大河ドラマ 特別展 西郷どん~」の語りは、西郷家に仕える下男・熊吉を演じるお笑いコンビ「ドランクドラゴン」の塚地武雅さんが担当。初回はNHK総合で17日午後5時~同10分(関東地区のみ)に放送される。
「NHK大河ドラマ特別展『西郷どん』」は、ドラマと連動しながら、西郷隆盛ゆかりの歴史資料や美術品などにより、その人物像と激動の時代を浮き彫りにする。西郷の風貌を最も忠実に伝えるとされる肖像画や、座右の銘を記した書「敬天愛人」、幕府瓦解(がかい)のきっかけとなった幕末の最重要史料「討幕の密勅」、西郷がその婚礼に尽力した篤姫が所有していた華麗な調度品など展示する。
また「上野の西郷さん」の愛称で親しまれている西郷像の制作過程を示す古写真、犬好きの西郷が地元・鹿児島の住民から「白い犬ユキを借り受ける代わりに渡した」という逸話が残る刀装具も初公開される。7月16日まで。
「西郷どん」は、明治維新から150年となる2018年に放送される57作目の大河ドラマ。薩摩の貧しい下級武士の家に生まれた西郷隆盛の愚直な姿に、カリスマ藩主・島津斉彬が目を留め、西郷は斉彬の密命を担い、江戸へ京都へと奔走。勝海舟、坂本龍馬ら盟友と出会い、革命家へと覚醒し、やがて明治維新を成し遂げていく……という内容。NHK総合で毎週日曜午後8時ほかで放送。
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