俳優の小沢仁志さんが自身の56歳の誕生日である6月19日、東京都内で会見を開き、エイベックスと業務提携することを発表した。小沢さんは、「一大決心をして新たな道を歩いて行こうと思って、皆さんにお集まりいただきました。これを機に(事務所から)独立して、エイベックスさんと業務提携をさせていただき、今までと違った視点から仕事に精を出していきたい」と語った。
続けて、小沢さんは「エンターテインメントの世界も悲しいニュースが多いので、これから盛り上げていく時にまた皆さんの力をお借りしたいなと思っています。それならエイベックスさんと業務提携するのが一番かなと」と決心の理由を語った。
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また、小沢さんは自身の後継者として、男性グループ「イケ家!」の眞喜志一星さんを紹介。小沢さんは「(Vシネマの世界では)通用するスターが育っていない。(若い俳優には)縦社会に入ってこれない。軟弱なヤツが多い。そこで、眞喜志という男を見つけて、育てるというか、弟子に加えていこうかなと。ビシビシ鍛えていく」と語った。また、サプライズゲストとして、女優の飛鳥凛さんが登場した。
小沢さんは、1980年代にデビューし「スクールウォーズ」「太陽に吠えろ」など数々の人気テレビドラマに出演。Vシネマで活躍し“顔面凶器”の異名を誇り、哀川翔さんと並んでVシネマ界の帝王とも言われている。
小沢さんは、きょうワールドカップ初戦を迎えるサッカー日本代表にも「俺も日本代表も今日から絶対に負けられない戦いが始まります。大阪のほうは地震で大変なことになっていますが、俺はエンターテインメント、日本代表はサッカーで、勇気づけられるようにこれからも頑張っていきたいと思います」とエールを送った。