銀魂:実写版続編に三浦春馬&窪田正孝“参戦”! 伊東鴨太郎、河上万斉のビジュアル公開

映画「銀魂2 掟は破るためにこそある」で伊東鴨太郎を演じる三浦春馬さん(左)と河上万斉を演じる窪田正孝さん (C)空知英秋/集英社 (C)2018 映画「銀魂2」製作委員会
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映画「銀魂2 掟は破るためにこそある」で伊東鴨太郎を演じる三浦春馬さん(左)と河上万斉を演じる窪田正孝さん (C)空知英秋/集英社 (C)2018 映画「銀魂2」製作委員会

 俳優の小栗旬さん主演の実写映画「銀魂(ぎんたま)」の続編「銀魂2 掟は破るためにこそある」(福田雄一監督、8月17日公開)に俳優の三浦春馬さん、窪田正孝さんが出演することが22日、明らかになった。三浦さんは、真選組参謀の伊東鴨太郎、窪田さんは、音楽プロデューサーの表の顔を持ちながら、高杉晋助(堂本剛さん)率いる武装集団・鬼兵隊に所属している河上万斉をそれぞれ演じる。キャラクタービジュアルも公開された。三浦さん、窪田さんが福田監督の作品に出演するのは、今回が初めて。

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 続編は、万事屋と真選組の熱い友情が描かれる「真選組動乱篇」と人気キャラの将ちゃんが登場する「将軍接待篇」が融合したストーリーとなる。三浦さん演じる伊東鴨太郎と窪田さん演じる河上万斉は、「真選組動乱篇」にキーパーソンとして登場するキャラクターとなる。伊東と万斉のキャラクタービジュアルがあしらわれたムビチケカードも7月13日から発売される。

 「銀魂」は、マンガ誌「週刊少年ジャンプ」(集英社)で2004年から連載されている空知英秋さんの人気マンガ。天人(あまんと)と呼ばれる異星人に占領された江戸時代を舞台に、なんでも屋を営む侍・坂田銀時らが難題を解決する姿を描くSF時代劇コメディーで、テレビアニメも放送され、劇場版アニメも公開された。実写版続編は、坂田銀時役の小栗さん、志村新八役の菅田将暉さん、神楽役の橋本環奈さん、志村妙役の長澤まさみさん、桂小太郎役の岡田将生さん、高杉晋助役の「KinKi Kids」の堂本さんらの続投が決定している。

 三浦さん、窪田さんのコメントは以下の通り。

 ◇三浦さんのコメント

 小栗さんから「福田監督は役者である自分たちのことを本当に思ってくれる方だ」と聞いていましたが、実際にそれを感じさせてくれる素晴らしい現場でした。作品は見事に銀魂らしいユーモアや、全力でふざける部分と、アクション満載の熱いドラマである真選組動乱篇がいいコントラストをなしていると感じました。伊東鴨太郎の所作や表情の作り方などキャラクターの特徴を遠いものにしてはいけないので、原作やアニメを見て研究しました。例えば伊東のアイデンティティーともいえるメガネを触れるタイミングや触れ方そのものにも注意しました。殺陣やアクションも楽しかったです。実は刀を使っての殺陣は映画では初めてでした。舞台での殺陣と映像での殺陣は見え方、見せ方が違うと自分では理解していましたが、それを改めて学んでいくような現場でもあり、最善を尽くして演じたからこそとても勉強になる現場でした。

 ◇窪田さんのコメント

 「銀魂」はギャグとシリアスな部分の融合性がとても新しく、原作特有なことですが、映画では他にはなかなかないものだと感じていました。その「銀魂2」への参加はとても大きなプレッシャーはありましたが、やらせてもらうからには楽しもう、と自分に出せるものをすべて出してこの万斉役に挑みました。これまでにもアクションは多くやってきましたが、「銀魂」の殺陣は独特で“間合い”をつかむのが難しかったです。また小栗さんは身長も高く、手も長いのでリーチやエリアがとても広いんです。そこにも苦戦しましたが、演じるにつれて銀時と万斉の“気持ちがぶつかっていく”ことにつながったと感じました。福田監督とは初めてご一緒しましたが、演出は一度だけ、サングラスを持ち上げる演技で「それは人さし指1本の方がいい」と言われました。「銀魂2」は流れるような面白さがあって、たくさん笑えてたくさん泣けて、でも最後にはぐっと締まるような作品。「銀魂2」を楽しみにしていた方はもちろん、初めて「銀魂」を見る方でも思いっきり楽しんでいただけると思います。

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