森川葵:「点数をつけるなら25点」? “自分らしさ貫いた”セブンティーンモデル時代

雑誌「セブンティーン」創刊50周年連載「17歳のころ」に登場した森川葵さん (C)集英社Seventeen/高橋ヒデキ
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雑誌「セブンティーン」創刊50周年連載「17歳のころ」に登場した森川葵さん (C)集英社Seventeen/高橋ヒデキ

 女優の森川葵さん(23)が、女性ファッション誌「Seventeen(セブンティーン、ST)」(集英社)8月号(30日発売)の50周年記念連載「17歳のころ」に登場した。連載は、現在も芸能界で活躍する歴代の同誌専属モデル(セブンティーンモデル)が当時を振り返る企画で、森川さんは「モデル時代の自分に点数をつけるなら、25点」と振り返っている。

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 森川さんは2010年、同誌の専属モデルオーディション「ミスセブンティーン」でグランプリに選ばれ、モデルデビュー。当時中学3年生で、「オーディションを受けた理由は、おこづかいがほしかったからなんです」と笑顔で語る。

 モデルの仕事に支障が出ることも知りつつ、映画の役作りで髪形を丸刈りにしたこともあった。「そのあとはふっ切れちゃって、やりたいようにやろうって思ったの。でもね、やりたいようにやったからといって、それで完全に自信が持てたわけじゃないんだよね」と当時の心境を明かしている。

 また森川さんは、セブンティーンモデル時代は「決して優等生じゃなかった」というが、大切にしていたのは「自分らしさ」で、「自分を曲げて失敗するより、自分の好きなようにやって失敗するほうがいい。(自分らしさを)貫いて、本当によかった。みんなも後悔しなりように、自分らしさを大事にしてほしいな」と自身の経験を交えて、読者にメッセージを送っている。

 同誌は、女子中高生に絶大な人気を誇るティーン向け女性ファッション誌で、今年で創刊50周年を迎えた。北川景子さん、榮倉奈々さん、木村カエラさん、中条あやみさんらを輩出し、現在も広瀬すずさんや永野芽郁さん、大友花恋さんらがモデルとして在籍。専属モデルオーディション「ミスセブンティーン」の開催や「ミスセブンティーン」のお披露目の場となる夏の恒例イベント「Seventeen夏の学園祭」などでも知られる。

 「17歳のころ」は、歴代の専属モデルたちが、同誌で活動していた“17歳のころ”にどんなことを考え、どんなふうに過ごしていたのかを振り返るインタビュー企画で2018年2月号からスタートした。連載は1年、合計で12人の“レジェンドモデル”が登場予定。8月1日発売の9月号には水原希子さんが登場する。

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