今週の限界団地:第4話 “自治会長”が佐野史郎の秘密に気づく? 足立梨花の元にはある手紙が…

連続ドラマ「限界団地」第4話の一場面=東海テレビ提供
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連続ドラマ「限界団地」第4話の一場面=東海テレビ提供

 俳優の佐野史郎さん主演の連続ドラマ「限界団地」(東海テレビ・フジテレビ系、土曜午後11時40分)の第4話が30日、放送される。夫の高志(迫田孝也さん)が家を出て、江理子(足立梨花さん)はますます寺内(佐野さん)の家族と交流を深めるようになっていた。寺内が満足を覚える一方で、自治会長の金田(山崎樹範さん)は、寺内の秘密に気づいたかのように、寺内の家を盗聴していた。ある日、江理子宅の郵便受けの中に「加代子(江波杏子さん)宅に寺内誠司が殺害した白骨死体」という内容が書かれた手紙が投げ入れられて……。

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 ドラマは、佐野さんの連ドラ初主演作で、東海テレビが制作する連続ドラマ枠「オトナの土ドラ」で放送。かつて「夢のニュータウン」といわれていたが、今では活気をなくした郊外の「あやめ町団地」に、息子夫婦を火事で亡くし、父と孫娘・穂乃花を連れた寺内誠司が引っ越してくる。廃れ果てた団地を、古き良き団地へと導こうとする寺内は、積極的に自治会の集まりにも顔を出し、 団地内の交流を図ろうと画策するが……というストーリー。団地に暮らす専業主婦の桜井江理子を足立さん、江理子の夫を迫田さん、自治会長を務めるフリーターの金田哲平を山崎さんが演じている。

 第4話では、江理子と楽しそうに接する穂乃花(渡邊詩ちゃん)の姿や、結束が固くなりつつある自治会メンバーの姿を見て、満足を覚えていた寺内を自治会長の金田が訝しげにのぞく。

 江理子は、団地内で井戸端会議をしていると、住人の加代子(江波さん)が子どもたちからからかわれているのを目撃する。見た目が怪しく、ゴミ屋敷と化した部屋に住んでいる加代子は、住人たちから避けられる存在だった。江理子が、そんな加代子の後ろ姿を気にしていると、ある日、江理子宅の郵便受けの中に、一通の手紙が投げ入れられた。そこに書かれていたのは、「加代子宅に寺内誠司が殺害した白骨死体」という衝撃の内容。突然の出来事に江理子は驚愕(きょうがく)するが……と展開する。

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