池松壮亮さん主演の映画「君が君で君だ」(松居大悟監督)が7日から新宿バルト9(東京都新宿区)ほかで公開される。好きな女の子の好きな有名人になり切りながら、ただ見つめて暮らす3人の男性の恋愛劇。ヒロイン役を「息もできない」(2008年)のキム・コッピさんが演じている。純愛過ぎて異常に傾く男たちを、池松さん、満島真之介さん、大倉孝二さんが体を張って熱演している。
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自分の名を捨てて、大好きな女の子ソン(コッピさん)の好きな男になり切る「尾崎豊」(池松さん)、「ブラッド・ピット」(満島さん)、「坂本龍馬」(大倉さん)は、ソンの部屋の向かいにアパートを借りて一緒に住んでいる。ソンを「姫」と呼んで、10年間も見守り続けてきた。しかし、ソンの彼氏・宗太郎(高杉真宙さん)の横暴ぶりに我慢できなくなり……という展開。借金の取り立て屋の女ボスをYOUさん、その子分を向井理さんが演じ、無慈悲ぶりもコミカルで、息の合ったコンビぶりを見せている。
愛し過ぎるがゆえに、「見守る」名目で自分たちを「姫を守る兵士」と思いながら暮らす3人の男たち。そして借金取りの2人。イケメンなのにダメンズの彼氏。役者全員が振り切った芝居で、物語が進んでいく。殴られるわ、階段から落ちるわ、変なものを食べるわのハチャメチャぶりで、人を愛することの無様さを見せつけてくる。尾崎豊になり切った男を演じる池松さんが、尾崎さんの曲「僕が僕であるために」に乗りながら、姫と一緒にひまわり畑で踊る場面も見もの。池松さんの曇りのない瞳が、彼女を丸ごと愛する誠実さとして心に響いてくる。ソンを守り抜くことができるのか。最後まで展開は読めない。
中高生の1カ月をワンカットで撮った話題作「アイスと雨音」(17年)や、故・大杉漣さんが出演していたテレビドラマ「バイプレイヤーズ」シリーズ、「アズミ・ハルコは行方不明」(16年)などの松居監督が、長年温め続けてきた完全オリジナルストーリー。脚本も手がけた。音楽は、ジャ・ジャンクー監督作などの半野喜弘さんが担当した。(キョーコ/フリーライター)
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