俳優の西銘駿さんが20日、サンシャイン劇場(東京都豊島区)で行われた主演舞台「ダンガンロンパ3 THE STAGE 2018~The End of 希望ヶ峰学園~」の公開ゲネプロに登場。主人公・苗木誠を演じる西銘さんは「僕はみんなをまとめられる主演ではないので、一丸となる雰囲気を作れるかを頑張りました。苗木誠もそうですが、西銘も平和主義者なところがある。時間があるときは(共演者に)話しかけていました」と座長の苦労を明かした。
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公開ゲネプロ前の会見には、岡本夏美さん、神永圭佑さん、飯田里穂さん、お笑いコンビ「バッファロー吾郎」の竹若元博さん、市川美織さん、仲田博喜さん、脚本・演出担当の西森英行さんも登場した。霧切響子役の岡本さんは、西銘さんと映画「仮面ライダー1号」(金田治監督、2016年公開)以来約2年ぶりの共演となることについて「良い意味で全然変わらない。2年前は私も高校生で『さあ、どんな大人になっているのかな』と思ったら、あまり関係なかった。駿君は太陽みたいな心を持っているので、座長・西銘駿に期待しています」と笑顔で話し、西銘さんは照れ笑いしていた。
「ダンガンロンパ」シリーズは、一芸ぞろいの生徒が集まった希望ヶ峰学園で“コロシアイ”が繰り広げられ、“学級裁判”で相手の矛盾を論破して犯人を暴くゲーム。アニメ「ダンガンロンパ3」は、世界再生を目的とした組織・未来機関のメンバーが、謎の存在・モノクマにより監禁され、“最後のコロシアイ”を告げられる……というストーリー。
舞台はサンシャイン劇場で20~23日、森ノ宮ピロティホール(大阪市中央区)で27~29日、ヒューリックホール東京(東京都千代田区)で8月3~13日に上演。