健康で文化的な最低限度の生活:第2話 不正受給の疑い発覚 “新人”吉岡里帆は…

連続ドラマ「健康で文化的な最低限度の生活」の第2話のシーンカット=関西テレビ提供
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連続ドラマ「健康で文化的な最低限度の生活」の第2話のシーンカット=関西テレビ提供

 女優の吉岡里帆さん主演の連続ドラマ「健康で文化的な最低限度の生活」(関西テレビ・フジテレビ系、火曜午後9時)。24日に放送される第2話には、江口のりこさん、吉村界人さんらがゲスト出演し、生活保護受給者を支援する新人ケースワーカーの義経えみる(吉岡さん)が担当する母子家庭に不正受給の疑いが発覚する。

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 ただ借金を返済し続けていた受給者の阿久沢正男(遠藤憲一さん)の人生の再出発を手助けすることに成功し、「この仕事、続けていけるかも」という思いを胸に抱くえみる。今回は、別の受給者である母子家庭の日下部家へ向かう。仕事と子育て、父親の介護もしているシングルマザーの聡美(江口さん)から思わぬ褒め言葉をかけられ、上機嫌になったえみるは、うれしさのあまり居合わせた高校生の息子・欣也(吉村さん)に、家計を助けるためにとアルバイトを勧める。しかし、日下部家には、えみるが知らない事情が隠されていた。

 一方、えみると同期の新人ケースワーカー、栗橋千奈(川栄李奈さん)らは区役所の窓口を訪れる受給者たちに悪戦苦闘。やがて、課税調査の結果が判明し、えみるらは上司の京極大輝(田中圭さん)から、生活保護を受給しながら収入申告を怠る、不正受給について説明を受ける。そして、不正を指摘された世帯のリストの中には“日下部欣也”の名前があって……という展開だ。

 ドラマは、マンガ誌「週刊ビッグコミックスピリッツ」(小学館)で柏木ハルコさんが連載中のマンガが原作。新人ケースワーカーのえみるが、何らかの事情で生活に困り、生活保護を受けている受給者たちのさまざまな人生に向き合いながら、自立させようと奮闘する姿とえみるの成長を描く。

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