4人組ボーカル・ダンスユニット「M!LK(ミルク)」の佐野勇斗さんが、24日、東京・淑徳巣鴨中学高等学校で行われた主演映画「青夏 きみに恋した30日」(古澤健監督、8月1日公開)の特別イベントに、同じく主演を務めた女優の葵わかなさんとサプライズで登場。佐野さんと葵さんが姿を見せると、会場に集まった約1200人の高校生は「キャー!」「佐野くーん!」などと大歓声。生徒たちに手を振って応えながら登壇した佐野さんは「高校生のパワーすごい! 熱いっすね!」と、笑顔を見せた。
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イベントでは、高校生の男女3人ずつが、佐野さんと葵さんをそれぞれ花火大会に誘う企画も実施。女子高生から「花火大会に行ってもらえませんか」と誘いを受けた佐野さんは「おお! 行きます!」「くぅ~、いいね!」と大はしゃぎ。一方の葵さんは、男子高生からユニークな言葉や動きでお誘いを受けると「みんな、すてき!」と大喜びしていた。
同作で印象に残っているシーンを聞かれた佐野さんは「理緒(葵さん)が行こうとするのを引き留めるシーン。今でもそのシーンは恥ずかしくて見られない」と話すと、司会者と葵さんのむちゃぶりで、そのシーンを再現することに。佐野さんはいやがりながらも高校生たちの前で再現し、赤面していた。
映画は、葵さんと佐野さんのダブル主演作。マンガ誌「別冊フレンド」(講談社)で2013~17年に連載された南波あつこさんのマンガが原作。都会育ちのイマドキ女子高生・理緒は、夏休みに大自然のある田舎で過ごすことになり、地元の男子高校生・吟蔵(佐野さん)と出会い、恋に落ちる。吟蔵も理緒に次第に引かれていくが、お互いが離ればなれになってしまう夏休みの終わりが近づき……という展開。
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