超特急:細田守監督の次回作で声優に? オーディションに誘われる

「未来のミライ展~時を越える細田守の世界 『時をかける少女』『サマーウォーズ』『おおかみこどもの雨と雪』『バケモノの子』」の開会式に登場した超特急と細田守監督(左から2人目)
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「未来のミライ展~時を越える細田守の世界 『時をかける少女』『サマーウォーズ』『おおかみこどもの雨と雪』『バケモノの子』」の開会式に登場した超特急と細田守監督(左から2人目)

 ダンス・ボーカルユニット「超特急」が24日、東京ドームシティのGallery AaMo(東京都文京区)で開かれた展示会「未来のミライ展~時を越える細田守の世界」の開会式に登場。メンバーのユーキさんから「(キャラクターの声に)役者さんを使うこだわりはありますか」と聞かれた細田守監督は「役者さんに限らず、声優さんも(キャラクターの)声に合う人がいれば。どんな分野の人でもお願いしたいと思っています」と回答。細田監督から「オーディションをぜひ受けに来てください」と声をかけられ、ユーキさんは「うちは声のいいメンバーがそろっているので。オーディションに行かせていただきたいと思っています」と意気込んでいた。

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 アニメ好きだというリーダーのリョウガさんは、公開されたばかりの「未来のミライ」について「見る人によって感じるもの、心の中で思うことが違う。全人類が見るべき作品」と力説。さらに「(作品の魅力は)本人を前にして言うのも何ですが、背景美術が恐ろしいほどきれいで、最初見たときは航空写真かと思った。ところが筆で描いていることを先ほど知りまして……」と熱く語り、細田監督は「いろいろなことが分かってらっしゃる」と驚いていた。

 「未来のミライ」は、生まれた妹に両親の愛を奪われた甘えん坊の4歳の男の子・くんちゃんが、未来から来た妹・ミライちゃんと出会い、彼女に導かれ、時を超えた冒険に旅立つ……というストーリー。「未来のミライ展」は、原画や背景画、体感型展示などを駆使して作品の世界を再現。細田監督の「時をかける少女」などの過去作品も展示し、25日から同所で開催される。9月17日まで。

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