徳永えり:目先の結婚か焦がれるような恋か? アラサー独身女性の本音明かす

連続ドラマ「恋のツキ」の会見に登場した(左から)渡辺大知さんのパネル、神尾楓珠さん、徳永えりさん、安藤政信さん
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連続ドラマ「恋のツキ」の会見に登場した(左から)渡辺大知さんのパネル、神尾楓珠さん、徳永えりさん、安藤政信さん

 NHK連続テレビ小説「わろてんか」に出演し話題となった女優の徳永えりさんが、連続ドラマに初主演する「恋のツキ」(テレビ東京、毎週木曜深夜1時)の会見が25日、東京都内で行われた。ドラマで「目先の結婚」と「焦がれるような恋」に揺れるアラサー独身女子・平ワコを演じる徳永さんは、「結婚と恋のどちらを選ぶか」と聞かれ、「難しい質問ですね……」と悩んだ末、「正直、どっちの気持ちもあるのが本音。それは私もそうだし、ワコさんもそうだし、なんなら私の周りの同世代の友人もそうだと思います」と明かした。

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 「恋のツキ」は、「あそびあい」などで知られる新田章さんがマンガ誌「モーニング・ツー」(講談社)で連載中のマンガが原作。31歳のフリーターの平ワコ(徳永さん)を中心に、“女の浮気心”などアラサー女子のリアルな日常を描く。恋人のふう君(渡辺大知さん)と同居を始めて3年目に突入したワコは、ふう君に対して、付き合った当初ほどのトキメキは感じられなかったが、31歳という年齢もあり、別れるという選択も考えられなかった。そんなとき、バイト先の映画館で高校生・伊古(いこ)ユメアキ(神尾楓珠さん)と出会い、引かれていく……という展開。

 徳永さんは、先ほどの質問に対して「私と同世代の独身の友達もワコさんと同じことを言うんです。長年付き合っているパートナーがいて、全然ときめきがなくて、でも安心感はあって。(その男性とは別に)ちょっとときめいてしまった異性がいて。でも、そこに行ってしまうと、今の安心感が失われてしまって、もう次はないんじゃないかと思う。それをみんなが口をそろえて言うんです。それが本当に、30代でまだ結婚をしていなくてという女性のリアルだと思うんです。それは私自身もそうですし、ワコさんを演じていても思います」と語った。会見には、共演の神尾さん、安藤政信さんも出席した。

 ドラマは、26日から毎週木曜深夜1時放送。テレビ東京と動画配信サービス「Netflix(ネットフリックス)」がタッグを組む木曜深夜ドラマ枠「木ドラ25」で放送され、Netflixでは11月30日に全話一挙配信予定。BSジャパンでも、7月31日から毎週火曜深夜0時に放送される。

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