徳永えり:連ドラ初主演 “女の浮気”描く人気マンガ「恋のツキ」実写ドラマ化

7月にスタートする連続ドラマ「恋のツキ」で主演を務める徳永えりさん(左)と原作マンガのカバー (C)新田 章/講談社 (C)「恋のツキ」製作委員会
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7月にスタートする連続ドラマ「恋のツキ」で主演を務める徳永えりさん(左)と原作マンガのカバー (C)新田 章/講談社 (C)「恋のツキ」製作委員会

 NHK連続テレビ小説「わろてんか」出演で話題となった女優の徳永えりさんが、7月にスタートするテレビ東京の連続ドラマ「恋のツキ」で主演を務めることが2日、明らかになった。ドラマは、マンガ誌「モーニング・ツー」(講談社)で連載中の新田章さんの同名マンガが原作。徳永さんが連続ドラマの主演を務めるのは初めて。

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 「恋のツキ」は、「あそびあい」で「このマンガがすごい!2015」にランクインした新田さんの“女の浮気心”などアラサー女子のリアルな日常を描いたマンガ。徳永さんは、31歳のフリーターの主人公・平ワコを演じる。30代を迎え、結婚と出産を真面目に考える一方で、愛し愛されるメルヘンな世界観にも憧れている、ごく普通の女性という役どころとなる。

 徳永さんは、「今回私が演じる平ワコの中には、理屈ではないどうしようもない何かがたくさん芽生えます。それはとても苦しくヒリヒリと痛いものですが、その感情から逃げずに自分自身で受け入れ、ありのままを芝居でさらけ出したいと思います。きっと皆さんの中にも、ワコのカケラはあるはず。幸せを追い求めた先に何が待っているのか、見守っていただけたら幸いです」とコメントを寄せている。

 原作者の新田さんは「映画館のシーンなど、実際、映像で見せてもらえるのが、とても楽しみです。マンガはまだ連載中なので、ドラマはドラマなりの見せ方や流れや終わり方があると思います。どちらも楽しんでいただけたら本望です!」と語っている。

 「恋のツキ」は、恋人のふう君と同棲(どうせい)を始めて3年目に突入している平ワコが主人公。ワコは、ふう君に付き合った当初ほどのトキメキはもう感じられずにいたが、31歳という年齢もあり、別れるという選択を考えることはできなかった。そんな時、バイト先の映画館で超タイプな伊古(いこ)ユメアキと出会い、ひかれていく。ユメアキが高校生と知っても、ワコは気持ちを抑えられず……という展開。

 ドラマは、26日から毎週木曜深夜1時放送。テレビ東京と動画配信サービス「Netflix(ネットフリックス)」がタッグを組む木曜深夜ドラマ枠「木ドラ25」で放送され、Netflixでは11月30日に全話一挙配信予定。BSジャパンでも、7月31日から毎週火曜深夜0時に放送される。

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