菜々緒:「ほん怖」初主演で白衣のナース姿に ガンバレルーヤよしこもドラマ初出演

ドラマ「土曜プレミアム『ほんとにあった怖い話 -夏の特別編2018-』」に出演する菜々緒さん(C)フジテレビ
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ドラマ「土曜プレミアム『ほんとにあった怖い話 -夏の特別編2018-』」に出演する菜々緒さん(C)フジテレビ

 女優の菜々緒さんが、18日放送のドラマ「土曜プレミアム『ほんとにあった怖い話 -夏の特別編2018-』」(ほん怖、フジテレビ系)で主演を務めることが3日、分かった。菜々緒さんが「ほん怖」に出演するのは2度目で、主演は初めて。今回主演するのは病院が舞台のドラマで、菜々緒さんは白衣のナース姿を披露している。

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 ほん怖は1999年に放送を開始したオムニバス形式の“実録心霊ドラマ”。菜々緒さんが主演するのは「毟(むし)り取られた居場所」。看護師の村田久美子(菜々緒さん)は、黒竹の鉢植えを大切にしている入院患者・五十嵐徳治に、病院内への持ち込みが禁止されているため手放すよう説得。五十嵐は観念して手放したものの、黒竹が寂しがっているから返してほしいとうわごとのようにつぶやきながら亡くなってしまう。こっそり黒竹を自宅に持ち帰った久美子は、次第にその黒竹に魅せられていってしまう……というストーリー。

 菜々緒さんはドラマについて「幽霊が見えるというお話とはちょっと違って“物の念”のお話なので、誰にでもついてまわるようなリアリティーがあって、ちょっと怖いなと思いました」とコメント。また、実は怖い話が「得意ではない」と明かし、「夏の風物詩であるこの作品に携われるのは貴重な体験なので、ちょっとビビリつつも参加させていただいています」と本音を漏らした。

 また、お笑いコンビ「ガンバレルーヤ」のよしこさんも主演を務めることが分かった。よしこさんはドラマ初出演。よしこさんが主演するのは「ナニワ心霊道」で、よしこさん本人が“遺品整理”で体験した出来事をドラマ化する。まだ芸人としての仕事がなくスナックでアルバイトをしていたよしこは、お店で連絡先を交換した柴崎雄二から連絡を受け、柴崎の父親の遺品整理を手伝うことに。一生懸命働くよしこに、柴崎が父の形見の黒い数珠をプレゼントするが、それ以来、よしこの部屋でおかしなことが頻繁に起こるようになる、という内容。相方のまひるさんも出演する。

 よしこさんは「最初、スケジュールに『ほん怖』と入っていたのを見て、髪がロングなのでお化け役のオファーかと思いました(笑い)。『ほん怖』は同居しているまーちゃん(まひるさん)と一緒に見るのを楽しみにしていた番組なので、自分の体験した話で出させていただけると知って、本当に信じられないくらいうれしかったです」と喜びのコメントを寄せた。また、女優の小雪さんのモノマネをしているよしこさんは、「小雪さんを意識するといいますか(笑い)、いつもは芸人として意識していましたが、今回は女優として小雪さんを意識しながらやっています」と演じるにあたっての思いを明かした。

 「土曜プレミアム『ほんとにあった怖い話 -夏の特別編2018-』」では菜々緒さん、よしこさんのほか、平祐奈さんも主演を務める。18日午後9時~11時10分放送。

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