藤田富:ホラードラマ撮影中に恐怖体験 「金縛りに遭って、足元に女性が…」

ホラードラマ「拝み屋怪談」の完成披露試写会に出席した藤田富さん
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ホラードラマ「拝み屋怪談」の完成披露試写会に出席した藤田富さん

 特撮ドラマ「仮面ライダーアマゾンズ」で水澤悠/仮面ライダーアマゾンオメガを演じた俳優の藤田富さんが10日、東京都内で行われた主演ホラードラマ「拝み屋怪談」の完成披露試写会に出席。藤田さんは「ホラーは苦手で怖いです」と苦笑しながら、「ホラーに対してトラウマがある。小学校の時に(映画『リング』に登場する)貞子を初めて見てから井戸がトラウマ」と明かした。

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 ドラマは、依頼人の悩みを祈りで解決する拝み屋を営んでいる郷内心瞳さんの怪談実話「拝み屋怪談」シリーズが原作。試写会には、藤田さんのほか、原作の郷内さん、清水厚監督、大畑創監督も出席した。

 撮影中のエピソードを聞かれた藤田さんは「静岡でのロケの最終日の夜に、金縛りに遭って。自分のベッドの足元に女性の姿を見て、その瞬間寝られなくなった。よくよく考えたら、その女性に似た人を1年半前に自宅で見た。俺にとりついているって確信した。それと高校生ぐらいの時に、家の玄関に白い人が入ってくるのを見た。もしかしたらその人なのかもって」と恐怖体験を告白。

 郷内さんが「経過を聞いていると悪さをするものではなさそう。撮影中に出てきたりしているので、むしろ運気を上げてくれる存在かも」と語ると、藤田さんは「拝み屋ってこういうことか!」と明るい表情を見せた。

 ドラマは、郷内心瞳(藤田さん)への相談事の中には、手におえない不可解な怪異現象があり、郷内自身も14歳の時から、謎の少女の存在に苦しめられていた……という内容。

 藤田さんにとって同作は、「仮面ライダーアマゾンズ」に続く主演作。オファーについて「率直にこんなに早く主演をさせてもらえるとは思ってもいなかった。僕の代表作になるよう頑張りました」と声を弾ませ、「ひと味違ったホラー作品になっていると思います。ホラーが苦手な方にも楽しんでもらえるような作品になっているので、見ていただけたら」と呼びかけていた。

 「拝み屋怪談」は全12話。11日深夜0時に映像配信サービス「ひかりTV」「dTV」で第1話が配信を開始。2話以降、毎週土曜深夜0時に配信される。

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