北香那：初始球式でノーバン成功！　「恥ずかしい」

　17日公開の劇場版アニメ「ペンギン・ハイウェイ」（石田祐康監督）で主人公の声を担当した女優の北香那さんが15日、神宮球場（東京都新宿区）で行われたプロ野球・東京ヤクルトスワローズ対読売ジャイアンツ戦の始球式に登場。初の始球式となった北さんが投げたボールは、大きな弧を描いてノーバウンドでキャッチャーミットに収まった。観客は大歓声で、北さんも飛び跳ねて、全身で喜びを表現した。

あなたにオススメ

「豊臣兄弟！」では池松壮亮が！　大河ドラマ“秀吉俳優”史を振り返る

　この日、北さんは同アニメのTシャツにショートパンツ、ポニーテールという元気いっぱいの姿。自身の始球式については「120点！」と大満足の様子で、「練習の成果を出すことがで きて、ノーバウンドで投げられて、本当によかったです！　楽しかったです！」と大喜びだった。

　一方、始球式の様子を動画で見ると、「まさか投げた後、あそこまで全身で喜んでいるとは思わなくて、今見ると恥ずかしいです」と苦笑い。始球式には、スワローズの人気キャラクター・つば九郎と、同アニメのキャラクター・アデリーペンギンも登場した。

　「ペンギン・ハイウェイ」は、「夜は短し歩けよ乙女」などで知られる森見登美彦さんの人気小説が原作。小学4年生の「アオヤマ君」の住む街に突然ペンギンが現れ、消えてしまい、アオヤマ君は謎を解くために研究を始めるが、仲良しの歯科医院の「お姉さん」が関わっていることを知って……というストーリー。北さんはアオヤマ君の声を担当した。