モンスターハンター:ワールド:全世界で1000万本出荷 スチーム版配信で大台到達

「モンスターハンター:ワールド」のゲーム画面(C)CAPCOM CO.,LTD. ALL RIGHTS RESERVED.
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「モンスターハンター:ワールド」のゲーム画面(C)CAPCOM CO.,LTD. ALL RIGHTS RESERVED.

 カプコンの人気ゲーム「モンスターハンター」シリーズの最新作「モンスターハンター:ワールド」の世界累計出荷数が1000万本を突破したことが20日、明らかになった。同社のゲームソフトが1タイトルで1000万本の大台を突破したのは初めて。PS4版とXboxOne版(海外)は今年の1月に発売しており、今月10日に発売したPC用プラットフォームの「Steam(スチーム)」への配信で大台に乗せた。

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 「モンスターハンター」シリーズは、プレーヤー同士が協力して巨大なモンスターを狩猟するアクションゲーム。2004年に第1作がPS2向けタイトルとして発売され、07年のPSP向けタイトル「モンスターハンターポータブル2nd」でブレークし、数百万本を売り上げるビッグタイトルに成長した。「2ndG」「3rd」とユーザーを増やしたが、その後対応ハードをニンテンドー3DSに変えた「3G」「4」「4G」「クロス」「ダブルクロス」が発売された。

 最新作「ワールド」では、モンスターが捕食したり、縄張り争いを繰り広げる生態系があるシームレスなフィールドを舞台に、プレーヤーはハンターとして冒険を繰り広げる。ソニーのハードではオンラインゲーム版の「モンスターハンターフロンティアオンライン」のサービスが行われているが、“本家”がソニーハードで発売されるのは7年ぶり。据え置きハード向けタイトルとしては、Wiiの「3」以来9年ぶりの発売で、世界同時発売を展開すると、爆発的な売れ行きを見せていた。

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