女優の吉岡里帆さんが22日、東京都内で行われた映画「音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!」(三木聡監督、10月12日公開)の完成披露試写会に登場。映画で声が小さすぎるミュージシャンを演じた吉岡さんは、「口の中にカメラが入ってくるっていう撮影があった」と明かし、「(カメラを付けた)こん棒を持ったカメラマンが全速力で走ってきて、口を開けて待つっていう特殊な撮影が多くて……」と振り返った。吉岡さんのコメントを受け、三木監督は「女優さんの口にカメラを突っ込むっていう、頭のおかしい現場だった」と話し、会場を笑わせていた。
イベントには、主演の阿部サダヲさん、千葉雄大さん、ふせえりさん、松尾スズキさんも出席。本作で三木監督と初タッグを組んだ阿部さんは「現場に溶け込めるかなって緊張していたら、初日に溺れて死にかけまして」と明かすと、三木監督は「大量の雨を降らせまして、阿部さんの顔が面白かったから、カットをかけなかった」とシチュエーションを説明。阿部さんは「口を開けろって言われたんで、ずっと開けていたら、降ってくるものに溺れるとは思わなくて」と苦笑いで振り返っていた。
あなたにオススメ
“あの頃”のジャンプ:実写ドラマ化も話題「ウイングマン」 1983年を振り返る
映画はドラマ「時効警察」シリーズなどを手がけた三木さんが脚本、監督を務めるコメディー。驚異の歌声を持つロックスター・シン(阿部さん)は、カリスマ的人気を誇っているが、実は歌声は「声帯ドーピング」というオキテ破りの方法によって作られたものだった。異様に声の小さなストリートミュージシャン・ふうか(吉岡さん)は、ひょんなことからシンの声帯ドーピングを知ってしまう。限界が近づく喉に焦りと恐怖を抱えるシンの最後の歌声を巡って、2人は謎の組織から追われることになってしまう……という内容。
芸能界を題材にした大人気マンガをドラマと映画で映像化する「【推しの子】」で、黒川あかねを演じる茅島みずきさん。あかねは、自身とは「正反対」な部分もあり、「似ている」と感じる部分…
1994年に公開された特撮映画「ヤマトタケル」に登場するウツノイクサガミのソフトビニール製フィギュア「東宝マニアックス ウツノイクサガミ」(プレックス)が発売される。価格は880…
特撮ドラマ「ウルトラマン」シリーズの新作「ウルトラマンアーク」の映画「ウルトラマンアークTHE MOVIE 超次元大決戦!光と闇のアーク」が製作され、2025年2月21日に公開さ…
1995年公開の映画「ゴジラVSデストロイア」に登場したバーニングゴジラのソフトビニール製フィギュア「GVA-BC ゴジラ1995 Frog Tree 250(バーニングレッド)…
スカーレット・ヨハンソンさんとチャニング・テイタムさんが主演を務め、アポロ計画の裏側と奮闘を描いた映画「Apple Original Films『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』…