アイドルグループ「でんぱ組.inc」の鹿目凛（かなめ・りん）さんが23日、東京都内で開かれた「次にくるマンガ大賞 2018」の受賞作発表会に登場。「ぺろりん先生」のペンネームでマンガも連載している鹿目さんは好きなマンガを聞かれると「『1日外出録ハンチョウ』です。（人気マンガの）『賭博黙示録カイジ』のスピンオフですが、ギャンブルも心理戦もあり、グルメやギャグもあって読みやすい」と話し、さらに「昔から好きなのは「『聲の形（こえのかたち）』です。自分の中の正義を考えさせられるマンガで、心が洗われます」と語った。

あなたにオススメ

“あの頃”のジャンプ：実写ドラマ化も話題「ウイングマン」　1983年を振り返る

　発表会では、元NHKアナウンサーの中倉隆道さんと共に司会を担当。鹿目さんは「初めての司会で緊張している」と言いながらも、受賞の盾を渡す役などを無難にこなした。最後に鹿目さんは「マンガを（もっと）勉強したい。（マンガで）日本を平和にしたいです」と語っていた。

　「次にくるマンガ大賞」は、次世代のヒットマンガを表彰する趣旨で創設され、4回目の今年の大賞は「コミックス部門」が小西明日翔さんの「来世は他人がいい」、「ウェブマンガ部門」がしろまんたさんの「先輩がうざい後輩の話」だった。