透明なゆりかご:第6回「いつか望んだとき」 山奥の古民家で中絶手術? 清原果耶が出会った少女、老夫婦の正体は…

清原果耶さん主演のNHKの連続ドラマ「透明なゆりかご」第6回の一場面 (C)NHK
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清原果耶さん主演のNHKの連続ドラマ「透明なゆりかご」第6回の一場面 (C)NHK

 女優の清原果耶さん主演のNHKの連続ドラマ「透明なゆりかご」(総合、金曜午後10時ほか)の第6回「いつか望んだとき」が24日放送される。アオイ(清原さん)は、由比産婦人科の前で不良っぽい見知らぬ少女ハルミ(モトーラ世理奈さん)と出会う。ハルミに頼まれ、「格安で簡単に中絶してくれる」という山奥の古民家へ向かうアオイ。迎えてくれたのは優しげな老夫婦で……。

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 アオイはハルミに誘われ山道を登っていた。妊娠しているハルミは「山奥の古い家へ行けば、格安で簡単に中絶してくれる」と事もなげに言う。アオイは怒って引き留めようとするが、たどり着いた家で迎えてくれたのは重吉(イッセー尾形さん)と千代(角替和枝さん)の神村夫婦だった。一方、アオイの先輩看護師、紗也子(水川あさみさん)は結局、自分が妊娠していなかったことを知り、落胆する。

 「透明なゆりかご」は、20~30代の女性を中心に共感を呼び、コミックスの累計発行部数が325万部を突破している沖田×華(おきた・ばっか)さんの人気マンガが原作。幸せな出産だけでなく、中絶や死産といった産婦人科の陰の部分に向き合いながら、時に明るく、時に切なく、主人公たちの命への祈りにも似た思いを描く。

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